掃除機から逃げ惑う最小ヒーロー「アントマン」 本編映像で身長1.5cmの世界を体感
2015年8月14日 10:00

[映画.com ニュース] 身長1.5センチのヒーローが活躍するマーベルスタジオの最新アクションエンタテインメント「アントマン」の本編クリップ映像を、映画.comがいち早く入手した。主人公のスコット・ラングが初めてアントマンに変身したシーンで、身長1.5センチの世界を体感できる映像になっている。
同作は、「アイアンマン」「キャプテン・アメリカ」「アベンジャーズ」など、数々のヒーロー映画を成功させているマーベルスタジオが新たに送り出すヒーロー映画。やる気はあるが仕事も人間関係も空回りしてばかりのスコット・ラングが、身長1.5センチになることができる驚異のスーツを着用し、未知なる潜在能力を持つ「アントマン」となって戦う姿を描いている。
公開された映像は、スコットが初めてスーツを着用し、身長1.5センチになったシーン。突然体が縮んだことに驚くスコットは、ディスコパーティが開かれている一室に紛れ込んでしまい、踊りに熱狂する人々に踏みつけられそうに。なんとかその場を抜け出したものの、次の部屋では掃除機に吸いこまれてしまう。ごく日常的な場面が、ハラハラドキドキの連続になるということがわかる映像だ。
同作を実現するにあたり、ペイトン・リード監督を中心とした製作スタッフは「フレームの中でアントマンを小さく見せること」にこだわったという。マーベルコミックで数多くの原作を手がけるスタン・リーから得られた「常に大きなものを横に置き、比較によって小さく見せる」というアドバイスに従い、接写レンズを駆使するなどしてアントマンから見た世界観を実現させた。
「アントマン」は9月19日から全国公開。
(C)Marvel 2015

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