C・L・ジョーンズら出演で描く破滅的な恋「神様なんかくそくらえ」12月末公開
2015年8月14日 09:00

[映画.com ニュース]現代の若者の破滅的な恋を描き、第27回東京国際映画祭でグランプリ、最優秀監督賞をダブル受賞した「神様なんかくそくらえ」が、12月26日に劇場公開される。若手女優アリエル・ホームズの実体験を下敷きに、ケイレブ・ランドリー・ジョーンズらの共演でストリートに生きる少年少女の無軌道な愛を鮮烈に刻み付けた問題作だ。
米インディペンデント映画界の気鋭、ジョシュア&ベニー・サフディの兄弟コンビがメガホンをとり、ドラッグに溺れる若者の救いのない日常を徹底したリアリズムで映し出す。ドラッグ中毒の少女ハーリーは、ジャンキーの青年イリヤに依存し、ともに路上で生活している。そんなある日、イリヤを深く愛するあまり、言われるがままカミソリで手首を切ってしまう。
第27回東京国際映画祭で審査員長を務めたジェームズ・ガン監督は、2014年の映画12本で本作をあげており、「見始めて一瞬で魅了された。生き生きとした“いま”が刻まれている。これこそ真の映画だ」と絶賛している。第71回ベネチア国際映画祭では、CICAE賞に輝いた。
「神様なんかくそくらえ」は、12月26日から東京・新宿シネマカリテほか全国で公開。
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

日本よ、これが本物の“悪”だ
【拷問、殺人、裏切り、粛清】超刺激的な“史上最大ヒット作”、観たらすごかった…!
提供:JCOM株式会社

何だこのむちゃくちゃ“刺さる”映画は!?
【尋常でなく期待してる】“命より大事な誰か”のためなら、自分の限界を超えられる。
提供:ディズニー

キャンドルスティック
【予告編だけでこんなに観たくなること…ある!?】阿部寛、10秒でAIを騙す――狂おしいほど面白そう
提供:ティ・ジョイ

たった“1秒”で爆発的に話題になった映画
【個人的に“過去最高”】全世界が瞬時に“観るリスト”に入れた注目作、実際に観てきた
提供:ワーナー・ブラザース映画

でっちあげ 殺人教師と呼ばれた男
【あり得ないほど素晴らしい一作】この映画は心を撃ち抜く。刺すような冷たさと、雷のような感動で。
提供:東映