「天空の蜂」主題歌は秦基博の新曲!堤幸彦監督・江口洋介も絶賛
2015年7月10日 20:15
「天空の蜂」製作チームによれば、「映画のキャラクター1人ひとりがさまざまな問題にぶつかりながら答えを出していくことから、主題歌についても男性ソロアーティストとして世の中と向き合いながら、圧倒的な存在感を放っている秦基博さんの名前が即座にあがった」という。秦にとっては、今回の「Q&A」で、「STAND BY ME ドラえもん」(2014)の主題歌「ひまわりの約束」、「あん」(15)の主題歌「水彩の月」に続き、シングル3作連続で映画主題歌を手がけることになる。
秦は、楽曲について「映画の中で描かれる、人間が運命にあらがう姿、大きな運命の流れの中で翻ろうされながらも、自分が大切につかもうとするもの、守ろうとするもの、そういうものに対して向かっていく姿に感銘を受けて、その部分を自分なりに楽曲にしました」とコメントを発表。「Q&A」は、「ひまわりの約束」に代表されるような、秦の伸びやかな歌声がゆったりと響く過去の楽曲とは一線を画し、アグレッシブなアッパーチューンに仕上がった。
メガホンをとった堤監督は、「初めてこの曲を聞いた時に、ある情景が浮かんだ。それはあまたの人々の姿。映画『天空の蜂』を撮っている時のイメージと同じだった。突きささるリズムに体をまかせていると、深い詩が突きささる。原作と映画とこの曲は、同じ地平に立っている気がする。たくさんの人々に感じてほしい。21世紀のメッセージソングを」と楽曲を絶賛。主演を務めた江口洋介も、「この映画が持っているテーマ性、スタッフ・キャストの思いを昇華させてくれる曲だと思いました」と胸を打たれたことを明かしている。
同作の舞台は1995年。最新鋭の超巨大ヘリコプター「ビッグB」が、「天空の蜂」を名乗る人物に遠隔操作で乗っ取られ、福井県にある原子力発電所「新陽」の真上に静止する。犯人は、ビッグBの燃料が切れて新陽に墜落するまでの8時間以内に、国内すべての原発を廃棄するよう要求。開発者の湯原(江口)は、原発の設計士・三島(本木雅弘)らと共に、事件解決に奔走する。江口と本木のほか、仲間由紀恵、綾野剛ら豪華キャストが出演。「天空の蜂」は9月12日から全国公開。
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