米サイト選出「犬に関する傑作映画15本」
2015年5月10日 12:30

[映画.com ニュース] 米映画サイトThe Playlistが、「犬に関する傑作映画15本」をピックアップした。
映画に登場する犬そのものにフォーカスするならば、カンヌのパルム・ドッグ賞にも選ばれた「アーティスト」のアギーや「人生はビギナーズ」のアーサー(コズモ)、名犬ラッシーなど、愛らしく賢いスター犬はほかにたくさんいる。しかし、シネフィル揃いの同サイトらしく、ここは犬そのものよりも、犬に関する/犬が登場する映画のなかから、時代や国籍、ジャンルなどなるべく多岐にわたる作品を選択したという。
その言葉の通り、サミュエル・フラー監督作「ホワイト・ドッグ」やフランス映画「バクステール」などのカルト作がランクインするなか、強さを発揮したのが日本の忠犬ハチ公だ。日本映画「ハチ公物語」(1987)とハリウッド映画「HACHI 約束の犬」(2009)の両方がランクイン。どちらも実話に基づき「犬の忠誠心」と「人と犬の絆の強さ」をこれ以上ないほど力強く描き、感傷的なメロドラマだと言う人もいるかもしれないが、そんな批判など関係なく号泣必至の映画だと評している。
ベスト15(ハチに関して2本がランクインしているため、実際は16本)は以下の通り(順不同)。
▽「わんわん物語」(1955)
▽「ボンボン」(2004)
▽「ウンベルト・D」(1952)
▽「南極物語」(2006/米リメイク版)
▽「少年と犬」(1975/日本劇場未公開)
▽「ドッグ・ショウ!」(2000)
▽「101匹わんちゃん大行進」(1961)
▽「バクステール/ぼくを可愛がってください。さもないと何かが起こります。」(1989)
▽「ホワイト・ドッグ」(1982)
▽「ハチ公物語」(1987)/「HACHI 約束の犬」(2009)
▽「The Plague Dogs(原題)」(1982)
▽「黄色い老犬」(1957)
▽「ウェンディ&ルーシー」(2008/日本劇場未公開)
▽「クジョー」(1983)
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