ドリームワークスが大型出資を獲得
2015年5月8日 06:00

[映画.com ニュース] スティーブン・スピルバーグ監督率いるドリームワークス・スタジオが、パーティシパント・メディアから大型出資を獲得することになったと、ハリウッド・レポーター誌が報じた。
パーティシパント・メディアは、米オークションサイトeBayの元社長として知られるジェフリー・スコールが立ち上げた製作会社で「グッドナイト&グッドラック」や「不都合な真実」「プロミスト・ランド」など社会性の強い映画を多く手がけている。
「ヘルプ 心がつなぐストーリー」や「リンカーン」「マダム・マロリーと魔法のスパイス」などのドリームワークス作品を共同で製作している同社は、ドリームワークスに2億ドル規模の出資を検討しているという。インドの複合企業リライアンスから出資を受けて発足したドリームワークスは、近年ヒットに恵まれず緊縮財政にある。
なお、現在ドリームワークスは、トム・ハンクス主演の冷戦スリラー「ブリッジ・オブ・スパイズ(原題)」をパーティシパント・メディアと、ロアルド・ダールの児童小説「オ・ヤサシ巨人 BFG」の実写映画化「The BFG(原題)」をディズニーと共同製作しており、いずれもスピルバーグ監督がメガホンをとっている。
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