全米映画批評家協会賞、作品賞はゴダール初の3D長編「さらば、愛の言葉よ」
2015年1月6日 10:15

[映画.com ニュース] 第49回全米映画批評家協会(NSFC)賞が1月3日発表され、巨匠ジャン=リュック・ゴダール監督初の3D長編映画「さらば、愛の言葉よ」が作品賞に選ばれた。
とある人妻と独身の男の関係と会話を軸に、めくるめく映像と音の世界が展開される「さらば、愛の言葉よ」は、ゴダールならではの革新的な“映画芸術”として3D技術を用いている。第67回カンヌ映画祭で審査員特別賞を受賞した。1月31日から、シネスイッチ銀座ほか全国順次公開。
なお、同賞を昨年は「インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌」、一昨年は「愛、アムール」が受賞している。
2014年度 NSFC賞の受賞者は次の通り。
次点:「6才のボクが、大人になるまで。」
▽監督賞 リチャード・リンクレイター監督「6才のボクが、大人になるまで。」
次点:ジャン=リュック・ゴダール監督「さらば、愛の言葉よ」
▽主演男優賞 ティモシー・スポール「ターナー、光に愛を求めて」
▽主演女優賞 マリオン・コティヤール「エヴァの告白」「サンドラの週末」
▽助演男優賞 J・K・シモンズ「ウィップラッシュ(原題)」
▽助演女優賞 パトリシア・アークエット「6才のボクが、大人になるまで。」
▽脚本賞 ウェス・アンダーソン「グランド・ブダペスト・ホテル」
▽ノンフィクション映画賞 「Citizenfour(原題)」(ローラ・ポイトラス監督)
▽撮影賞 ディック・ポープ「ターナー、光に愛を求めて」
(C)2014 Alain Sarde - Wild Bunch
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

ミッキー17
【史上最悪の“ブラック仕事”爆誕】転職したら…死んで生き返る“無限労働”だった!?
提供:ワーナー・ブラザース映画

日本の映画館は高すぎる!?
【そんな人に朗報】衝撃の価格破壊!! 2000円→750円になる“神・裏ワザ”教えます
提供:KDDI

「イノセンス」4Kリマスター版
【いま観ずに、いつ観る?】公開20周年記念、劇場“初”公開!“究極”の「イノセンス」が解放される
提供:TOHO NEXT

石門
就活中に妊娠、卵子提供のバイト、生活に困窮…壮絶、しかし共感する驚愕体験【100%超高評価作】
提供:ラビットハウス

35年目のラブレター
【感動実話に“とんでもない絶賛”の嵐】噂を聞きつけ実際に観てきたら…忖度なし正直レビュー!
提供:東映

異常な映画みつけました
【クレイジー】壮大VFXを監督がほぼ1人で製作、完成に12年、正確に言うと未完成…面白すぎる
提供:Henge