さらば、愛の言葉よ
劇場公開日 2015年1月31日
解説
ヌーベルバーグ隆盛の1960年代から半世紀以上にわたって新たな表現を追求し続けるフランス映画界の巨匠ジャン=リュック・ゴダールが、初の3D映画に取り組んだ野心作。ある人妻と独身の男が出会い、愛し合うが、やがて2人の間には諍いが起こる。季節はめぐり、2人は再会するが……。2014年・第67回カンヌ国際映画祭で審査員特別賞を受賞。劇中に登場する犬はゴダールの愛犬で、優秀な演技を披露した犬に贈られるカンヌ国際映画祭のパルムドッグ賞を受賞している。
2014年製作/69分/R15+/フランス
原題:Adieu au langage 3D
配給:コムストック・グループ
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2021年1月17日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
BBCが選ぶ21世紀最高の映画100本にあるので観ました。
最初から最後まで、しっかりと観ましたが、
何のメッセージなのかサッパリでした。
この手の映画は理解しようと思った時点で、すでにその世界観には
到達できないような気がします。
作る人あり、評価する人あり、人間の思考の幅広さと奥深さだけが
分かりました。
多様性・・・
2020年10月12日
Androidアプリから投稿
どうしてこんなにも死にものぐるいになって追いかけるのか
見えないものは脳みその隙間に限りなく入り込んでくれるのに
私は現実を殺すのに
2018年12月29日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
ヌーヴェルヴァーグの名匠、ジャン=リュック・ゴダールが3D映画に初挑戦。
映画賞や映画祭で高い評価を受け、カンヌではパルムドールならぬ“パルムドッグ”を受賞した事でも話題に。
新ジャンルや新たな表現に挑戦し続ける名匠の飽くなき意欲や創作精神は天晴れ。
だから、言っちゃいけないようだが、敢えて言わせて貰う。
…何だ、コレ?
作品の全てが、さっぱり訳分からん!
まず、ストーリー。言葉を巡る人妻と独身男の愛のドラマがあったらしいが…、そんなストーリー性、あった?
延々と意味不明な挿入映像やショットを見せられているだけ。
時々エロであったり、不気味であったり、実録映像であったり、古いニュース映像であったり、一体何なの??
しかもそれら、3Dを意識した画の為、2Dで見たって何にも面白くない。って言うか、3Dで見たって面白そうな訳でもない。
凡人には分からぬ名匠の哲学思考。
分かる人には分かる。でも…
どんなイメージやビジョンを持って本作を創ったのか、失礼ながら名匠に聞いてみたいもんだ。
凡人の自分にとって、映画は娯楽。
やっぱり、面白味がないと…。
名匠の野心作だからと言って、臆せずきっぱり言いたい。
つまらん!
2017年5月29日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD
哲学。想像力を欠くすべての人は現実へと逃避する
孤独を貫くのは難しい。
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