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【国内映画ランキング】「ドラえもん」V2、「ホットロード」が大健闘の2位

2014年8月19日 13:10

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首位を守った「STAND BY ME ドラえもん」
首位を守った「STAND BY ME ドラえもん」
(C)2014「STAND BY ME ドラえもん」製作委員会

[映画.com ニュース] 8月16~17日の国内映画ランキング(全国週末興行成績・興行通信社提供)が発表された。「STAND BY ME ドラえもん」がV2を達成した。週末2日間の成績は、動員50万2607人、興収7億0161万9400円と2週目も圧倒的。累計で早くも32億7059万3000円と、ドラえもん映画史上ナンバーワンになるのは確実だ。

2位には、能年玲奈主演の「ホットロード」が初登場。オープニング2日間で、動員28万4367人、興収3億8924万2000円という見事な出足。全国302スクリーンでの成績である。松竹配給作品としては、「超高速!参勤交代」の193%という水準(興収)で、最終的に興収20億円以上が見込める会心のスタートとなった。

3位「るろうに剣心 京都大火編」は、2日間で動員26万3972人、興収3億6118万6200円とこちらも絶好調。累計で31億9317万9200円を稼いでおり、40億円以上は確実。ひょっとすると50億円近くまで到達する可能性も出てきた。

以下、中位の作品の累計興収は「トランスフォーマー ロストエイジ」が18億3000万円、「思い出のマーニー」が26億4100万円、「GODZILLA」が26億2100万円、「ポケモン・ザ・ムービーXY 『破壊の繭とディアンシー』」が23億0500万円といったところ。今年は、昨年の「風立ちぬ」や「モンスターズ・ユニバーシティ」のように、100億円級の作品がない代わりに、20~30億円規模のミドル級のヒット作が数多く出現しているという印象。夏休みの最後に登場する「ルパン三世」(8月30日公開)がどういうパフォーマンスを見せるかに注目が集まる。


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