ハリウッド実写版「デスノート」の監督にガス・バン・サント
2014年7月10日 11:10
[映画.com ニュース] 日本の大ヒット漫画「DEATH NOTE」の実写映画化企画を米ワーナー・ブラザースが進めていたが、このほどシェーン・ブラック監督が降板し、ガス・バン・サントが監督すると、米The Tracking Boardが報じた。
2009年に同スタジオが大場つぐみ原作、小畑健作画によるコミックの映画化権を獲得し、11年に「アイアンマン3」のブラック監督がメガホンをとると発表されたが、その後進展が見られなかった。当初、脚本はチャーリー&ブラス・パーラパニデス兄弟が手がけていたが、のちにアンソニー・バガロッツィ&チャールズ・モンドリーのコンビに交代し、さらにブラック監督よるリライトが行われたようだが、監督降板の理由は明らかになっていない。
プロデュースは、「LEGO(R) ムービー」のダン・リン、「オールド・ボーイ」のダグ・デイビソン&ロイ・リー、「ファイナル・デスティネーション」のブライアン・ウィッテン。現時点では、キャスティングや公開時期は未定だ。
「週刊少年ジャンプ」に連載され人気を博した同作は、名前を記された者は死んでしまうという、死神が人間界に落とした“デスノート”をめぐり、犯罪者たちを裁く夜神月と名探偵Lとの対決を描くサスペンス。日本ではテレビアニメ化のほか、藤原竜也が夜神月、松山ケンイチがLに扮した実写映画「デスノート」と続編「デスノート the Last name」、Lを主人公にしたスピンオフ映画「L change the WorLd」が製作された。
現在バン・サント監督は、マシュー・マコノヒーと渡辺謙、ナオミ・ワッツが共演する新作「Sea of Trees(原題)」の準備を進めている。「グッド・ウィル・ハンティング 旅立ち」のマット・デイモンと再びタッグを組んだ「プロミスト・ランド」は8月22日に公開。
PR
©2025 Disney and its related entities
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
ザ・ルーム・ネクスト・ドア
【死を迎える時、どんな最期を選びますか?】“人生の終わり”と“生きる喜び”描く、珠玉の衝撃作
提供:ワーナー・ブラザース映画
キャプテン・アメリカ ブレイブ・ニュー・ワールド
【この最新作を観るべきか?】独自調査で判明、新「アベンジャーズ」と関係するかもしれない6の事件
提供:ディズニー
セプテンバー5
【“史上最悪”の事件を、全世界に生放送】こんな映像、観ていいのか…!? 不適切報道では…?衝撃実話
提供:東和ピクチャーズ
君の忘れ方
【結婚間近の恋人が、事故で死んだ】大切な人を失った悲しみと、どう向き合えばいいのか?
提供:ラビットハウス
海の沈黙
【命を燃やす“狂気めいた演技”に、言葉を失う】鬼気迫る、直視できない壮絶さに、我を忘れる
提供:JCOM株式会社
サンセット・サンライズ
【面白さハンパねえ!】菅田将暉×岸善幸監督×宮藤官九郎! 抱腹絶倒、空腹爆裂の激推し作!
提供:ワーナー・ブラザース映画
激しく、心を揺さぶる超良作だった…!
【開始20分で“涙腺決壊”】脳がバグる映像美、極限の臨場感にド肝を抜かれた
提供:ディズニー