ろうあの青年と2人の女性の愛情描いたインドの感動作「バルフィ!人生に唄えば」公開
2014年6月3日 10:00

[映画.com ニュース]2012年アカデミー賞外国語部門インド代表に選ばれた映画「BARFI!」(アヌラーグ・バス監督)が、邦題「バルフィ!人生に唄えば」として8月公開する。立場の違う2人の女性が、耳が不自由な主人公のバルフィと出会ったことで人生が大きく変化するさまを描き、ハンディキャップを抱えながらも、身ぶり手ぶりの豊かな感情表現で、人の心を動かすバルフィの姿が観客の胸を打つ感動作だ。
主人公のバルフィは、チャールズ・チャップリンやバスター・キートンなどが用いた表現方法で、人生の悲喜こもごもを見事に体現する。また、登場人物の感情を繊細に歌い上げる楽曲が物語に彩りを添えるほか、「雨に唄えば」「きみに読む物語」「アメリ」「Mr.ビーン」「黒猫白猫」「プロジェクトA」「菊次郎の夏」などの名作へのオマージュが劇中にちりばめられ、映画への愛を端々に感じさせる仕上がりだ。
生まれつき耳が聞こえず話すことができないバルフィは、豊かな感情をまなざしとジェスチャーだけで完璧に伝える街中の人気者。そんなバルフィに、資産家の夫を持つものの、愛情のない結婚生活に不満を抱えていたシュルティと、家族の愛情を受けずに育ったバルフィの幼なじみのジルミルという2人の女性が、淡い恋心を抱く。出演はランビール・カプール、プリヤンカ・チョプラ、イリアナ・デクルーズ。
「バルフィ!人生に唄えば」は8月からTOHOシネマズシャンテ、新宿シネマカリテほか全国公開。
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