バルフィ!人生に唄えば
劇場公開日:2014年8月22日
解説
聴覚に障害をもつ純粋な青年バルフィと、彼との出会いを通じて人生を大きく変化させていく2人の女性の姿を描いたドラマ。生まれつき耳が聞こえず、話すこともできないが、まなざしや身振り手振りで豊かな感情を表現するバルフィは、町の人気者。資産家の男性と結婚しているシュルティは、どこか愛情に欠ける夫との関係に悩むなか、バルフィと出会い、恋に落ちるが、安定した将来も捨てきれず、夫とバルフィの間で揺れ動く。一方、バルフィの幼なじみのジルミルは、人づきあいが苦手で心を閉ざして生きてきたが、偶然バルフィと再会。その優しさに心を開いていく。「雨に唄えば」をはじめ、数々の名作映画にオマージュをささげたシーンも満載で、2012年アカデミー外国語映画賞のインド代表作品にも選出。13年・第5回沖縄国際映画祭コンペティション「Peace部門」で上映され、審査員特別賞に相当するゴールデンシーサー賞を受賞した。
2012年製作/151分/G/インド
原題:Barfee
配給:ファントム・フィルム
スタッフ・キャスト
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2022年8月21日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館
日本でもそうだけど
どこの国でもまだまだ障害を持つ人は生き辛い。
その生き辛さをお涙頂戴にせず、
映画愛に溢れた娯楽作品に仕上げた脚本家と監督に拍手!
幾つかの映画を知ってると楽しいけれど、
別に知らなくても十分楽しいですよ。
「マダム イン ニューヨーク」や
「ロボット」の時も思ったのだけど
インドの女優さんはホントに美しくて色っぽい。
そこも楽しみですよ。
インド映画特有のダンスシーンはほとんど無し。
で、主人公のバルフィも
前半はちょっと押しが強くて引いてしまうけど
そこだけ乗り越えれば後は楽しく観られます。
バルフィにはセリフが無い分、
表情豊かに繰広げられるパントマイムは本当に見事!!
映画後半はジョニー・デップの「妹の恋人」を思い出させます
この映画を観てから
オマージュされている作品を探しても楽しいかも〜〜
余計なことを考えずにとりあえず観て!
2019年6月15日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館
2014年8月鑑賞作。インド映画の底知れぬ魅力に気づき始めた作品。エンタメとしては文句なしである。
<2018年6月15日>
当時購入したパンフレットを探して復習のため読み返したら、つい読み耽ってしまった。「SANJU」を今から観るのだが、とても楽しみである。
2016年5月1日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
会話がないのに、表情だけでこんなに伝わるものがあるなんて。まずは俳優さん達の演技に大拍手。映像も美しい。テーマが温かい。素晴らしいストーリー構成。インド映画、万歳!
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周りに良い影響を与える人
かつ自分を大切にしながら生きていくこと。
そのバランスを教えてもらった。