「バーフバリ」のツインが放つ新作インド映画 「きっと、うまくいく」監督作が公開決定
2019年4月5日 05:00
[映画.com ニュース] 「バーフバリ」シリーズを日本で配給したツインが、新作インド映画「SANJU サンジュ」を配給し、6月15日から全国公開することがわかった。「きっと、うまくいく」「PK」の巨匠ラージクマール・ヒラーニ監督がメガホンをとり、“ボリウッド史上最大のスキャンダル王”と呼ばれた、実在の国民的俳優を描く。
インドの国民的スター“サンジュ”ことサンジェイ・ダットの半生は、まさに事実は小説よりも奇なり、例えるならジェットコースターだった。25歳で俳優デビューし、数々のヒット作出演により栄光を手にするも、浮気、薬物中毒、更正施設からの脱走、銃刀法違反、テロ容疑での逮捕など、幾度となく繰り返されるスキャンダルでスター街道から転落。それでも彼を支え続けた家族と恋人らの存在を交え、今なお愛されるサンジュの挫折と再生を描き出す。
見る者の心を揺さぶるストーリーはインド国内で“サンジュ旋風”を巻き起こし、「パッドマン 5億人の女性を救った男」「バジュランギおじさんと、小さな迷子」「パドマーワト 女神の誕生」を超えインド国内興収歴代6位、2018年の国内興収2位、さらに世界興収は約100億円のメガヒットを記録。主演は「バルフィ!人生に唄えば」のランビール・カプールが担い、ほか「PK」のアヌシュカ・シャルマ、「パッドマン 5億人の女性を救った男」のソーナム・カプールらが共演している。
「SANJU サンジュ」は6月15日から全国公開。
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若松孝二監督が代表を務めた若松プロダクションの黎明期を描いた映画「止められるか、俺たちを」の続編で、若松監督が名古屋に作ったミニシアター「シネマスコーレ」を舞台に描いた青春群像劇。 熱くなることがカッコ悪いと思われるようになった1980年代。ビデオの普及によって人々の映画館離れが進む中、若松孝二はそんな時代に逆行するように名古屋にミニシアター「シネマスコーレ」を立ち上げる。支配人に抜てきされたのは、結婚を機に東京の文芸坐を辞めて地元名古屋でビデオカメラのセールスマンをしていた木全純治で、木全は若松に振り回されながらも持ち前の明るさで経済的危機を乗り越えていく。そんなシネマスコーレには、金本法子、井上淳一ら映画に人生をジャックされた若者たちが吸い寄せられてくる。 前作に続いて井浦新が若松孝二を演じ、木全役を東出昌大、金本役を芋生悠、井上役を杉田雷麟が務める。前作で脚本を担当した井上淳一が監督・脚本を手がけ、自身の経験をもとに撮りあげた。
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