ソフィア・コッポラ、ガエル・ガルシア・ベルナルらカンヌ映画祭審査員に
2014年5月1日 17:05

[映画.com ニュース] 第67回カンヌ映画祭で最高賞パルムドールを競うコンペティション部門の審査員9人が決定した。すでにニュージーランド出身の女性監督ジェーン・カンピオンが審査委員長に就任したことが発表されているが、さらに女性4人、男性4人の豪華なメンバーが加わった。
1993年の「ピアノ・レッスン」で史上初めて、また現時点では唯一女性としてパルムドールを受賞したカンピオン監督を筆頭に、同映画祭にゆかりのある名が並んだ。昨年のある視点部門オープニングを飾った「ブリングリング」のソフィア・コッポラ監督、「シークレット・サンシャイン」(07)で主演女優賞を受賞した韓国のチョン・ドヨン、「ドライヴ」で監督賞に輝いたデンマークのニコラス・ウィンディング・レフン監督、昨年「罪の手ざわり」で脚本賞を手にした中国の名匠ジャ・ジャンクー監督ら、そうそうたる顔ぶれとなっている。
また、地元フランスからはベテラン女優キャロル・ブーケが選出がされており、国際的な人気を誇るメキシコのスター俳優ガエル・ガルシア・ベルナル、個性派として活躍する米俳優ウィレム・デフォー、イラン映画「別離」で一躍脚光を浴びた女優レイラ・ハタミと国際色豊かな役者たちが集う。
この9人が審査にあたるコンペ部門出品作18本の中には、河瀬直美監督が、歌手UAと村上淳の息子である村上虹郎を主演に起用した「2つ目の窓」も選ばれている。今年の映画祭は、5月14日にニコール・キッドマンがグレイス・ケリー役で主演する「グレイス・オブ・モナコ(原題)」で幕開け。24日にパルムドールをはじめ各賞が発表され、翌25日に閉幕を迎える。
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