「ローリング・ストーン」誌が選ぶ2013年の映画ベスト10
2013年12月24日 12:25

[映画.com ニュース] 米ローリング・ストーン誌の映画評論家ピーター・トラバースが、2013年の映画ベスト10を発表した。
例年、上位に選んだ作品がアカデミー賞作品賞を受賞することの多いトラバースが今年のナンバーワン映画にあげたのは、スティーブ・マックイーン監督の「それでも夜は明ける」(2014年3月7日日本公開)。奴隷制度廃止前のアメリカを舞台に、ニューヨークで幸せに暮らしていた黒人音楽家(キウェテル・イジョフォー)が、白人の裏切りにより南部に売られ、奴隷として暮らした12年間を描く。
トラバースは本作を「奴隷制度に関する最良の映画。タイムカプセルに入れるべき作品」と評し、主演のイジョフォーを「非凡な俳優」と絶賛している。
ベスト10は以下の通り。
2.「ゼロ・グラビティ」(アルフォンソ・キュアロン監督)
3.「ウルフ・オブ・ウォールストリート」(マーティン・スコセッシ監督)
4.「ビフォア・ミッドナイト」(リチャード・リンクレイター監督)
5.「ハー(原題)」(スパイク・ジョーンズ監督)
6.「アメリカン・ハッスル」(デビッド・O・ラッセル監督)
7.「キャプテン・フィリップス」(ポール・グリーングラス監督)
8.「ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅」(アレクサンダー・ペイン監督)
9.「ブルージャスミン」(ウッディ・アレン監督)
10.「Inside Llewyn Davis」(ジョエル&イーサン・コーエン監督)
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