瑛太×松田龍平「まほろ駅前狂騒曲」映画化決定!大森立嗣監督がメガホン
2013年12月24日 06:00

[映画.com ニュース] ベストセラー作家・三浦しをん氏の代表作のひとつである、「まほろ駅前」シリーズの最新作「まほろ駅前狂騒曲」が映画化されることが決まった。シリーズ第1作「まほろ駅前多田便利軒」(2011)の大森立嗣監督が、今年ドラマ化された第2作「まほろ駅前番外地」の大根仁監督からのたすきを受け、再びメガホンをとる。主演の瑛太、松田龍平がタッグを組むことはもちろん、高良健吾、真木よう子らおなじみのメンバー、さらに新キャストを加え、シリーズの集大成として製作される。
2014年2月の撮影に向け、主演のふたりは気持ちのたかぶりを抑えきれない。「熱いのか冷めているのか分からないけど、『まほろ』にしか出せない世界を信じている。大森監督、龍平、そして新たなキャストも加わり、何が起こるか分からない緊張感を味わいたいと思います(瑛太)、「またまた便利屋にお世話になったりお世話したりしたいと思います。頑張ります。よろしくお願いします」(松田)。決してじょう舌ではない2人の決意を受け、大森監督も「『まほろ』シリーズが再び映画になります。さらにパワーアップした『まほろ』をお届けします! 楽しみにしていてください」とコメントを寄せた。
第1作「まほろ駅前多田便利軒」公開時も高い人気を誇った瑛太と松田だが、当時と現在とではふたりを取り巻く環境は大きく異なる。瑛太はその後、「一命」「ワイルド7」「僕達急行 A列車で行こう」「モンスターズクラブ」に主演し、今年はドラマ「最高の離婚」での演技が評価され各賞を戴冠。松田も「探偵はBARにいる」シリーズ、「北のカナリアたち」で存在感をいかんなく発揮し、「舟を編む」では国内主要映画賞の主演男優賞に輝くなど席巻中。日本映画界に欠かすことのできない存在にまで成長した2人をダブル主演という形で迎えるだけに、製作サイドも公開規模を倍近くにまで拡大し、全国の映画ファンに届ける意気込みだ。
映画の舞台は、架空の都市・まほろ。便利屋を営む多田(瑛太)と、高校時代の同級生で便利屋に居候する助手の行天(松田)に最大のピンチが訪れるという。原作の三浦氏は、「絶対にいい映画になるはずなので、完成を楽しみに待っています!」と完成を心待ちにしている。
配給は東京テアトルとリトルモアが共同で手がけ、14年秋に全国約200館規模で公開。
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