「アメリカン・ハッスル」がNY映画批評家賞受賞 アニメーション賞は「風立ちぬ」
2013年12月5日 13:05

[映画.com ニュース] アカデミー賞の前しょう戦の幕開けとなるニューヨーク批評家協会賞が発表され、デビッド・O・ラッセル監督の「アメリカン・ハッスル」が作品賞を含む3部門を制した。
同作は、1970年代後半から80年代にかけて起きたアブスキャム事件を下敷きにしており、腕利きの詐欺師カップルがFBIの捜査に協力させられ、巻き込まれていくというストーリー。ラッセル監督の「ザ・ファイター」のクリスチャン・ベールとエイミー・アダムスが詐欺師カップル、「世界にひとつのプレイブック」のブラッドリー・クーパーとジェニファー・ローレンスがFBI捜査官と詐欺師の妻を演じており、“ラッセルファミリー”が結集。作品賞に加え、助演女優賞(ローレンス)と脚本賞(エリック・ウォーレン・シンガー、ラッセル)を受賞している。
なお、アニメーション賞には宮崎駿監督の「風立ちぬ」が選ばれている。
主演男優賞:ロバート・レッドフォード(「オール・イズ・ロスト 最後の手紙」)
主演女優賞:ケイト・ブランシェット(「ブルージャスミン」)
助演男優賞:ジャレッド・レト(「ダラス・バイヤーズクラブ」)
助演女優賞:ジェニファー・ローレンス(「アメリカン・ハッスル」)
撮影賞:ブリュノ・デルボネル(「Inside Llewyn Davis」)
脚本賞:エリック・ウォーレン・シンガー、デビッド・O・ラッセル(「アメリカン・ハッスル」)
監督賞:スティーブ・マックイーン(「12 Years A Slave」)
アニメーション賞:「風立ちぬ」
外国語映画賞:「アデル、ブルーは熱い色」
(C)2013CTMG
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

映画「F1(R) エフワン」
【語れば語るほど、より“傑作”になっていく】上がりきったハードルを超えてきた…胸アツをこえて胸炎上
提供:ワーナー・ブラザース映画

たった1秒のシーンが爆発的に話題になった映画
【この夏、絶対に観るやつ】全世界が瞬時に“観るリスト”に入れた…魅力を徹底検証!
提供:ワーナー・ブラザース映画

でっちあげ 殺人教師と呼ばれた男
【あり得ないほど素晴らしい一作】この映画は心を撃ち抜く。刺すような冷たさと、雷のような感動で。
提供:東映

186億円の自腹で製作した狂気の一作
【100年後まで語り継がれるはず】この映画体験、生涯に一度あるかないか…
提供:ハーク、松竹

なんだこの映画は!?
【異常な超高評価】観たくて観たくて仕方なかった“悪魔的超ヒット作”ついに日本上陸!
提供:ワーナー・ブラザース映画

すさまじい映画だった――
【あまりにも早すぎる超最速レビュー】全身で感じる、圧倒的熱量の体験。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

“生涯ベスト”の絶賛!
「愛しくて涙が止まらない」…笑って泣いて前を向く、最高のエール贈る極上作【1人でも多くの人へ】
提供:KDDI

究極・至高の“昭和の角川映画”傑作選!
「野獣死すべし」「探偵物語」「人間の証明」…傑作を一挙大放出!(提供:BS10 スターチャンネル)