H・ジャックマン×J・ギレンホール主演「プリズナーズ」来年GW公開決定！

10年度のアカデミー賞外国語映画賞にノミネートされた「灼熱の魂」で知られる、カナダ人監督ドゥニ・ビルヌーブのハリウッドデビュー作。今年の第38回トロント国際映画祭でプレミア上映され大好評を博し、9月20日に全米で封切られると興行ランキングで初登場首位を獲得したサスペンススリラーだ。海外メディアでも、「ヒュー・ジャックマン、ジェイク・ギレンホールともに自身の最高傑作となるだろう！」（バラエティ）、「今までに見た事のない大胆さ！」（エンターテインメント・ウィークリー）と絶賛されている。

家族団らんで幸せなひと時を過ごすはずの感謝祭の日、アメリカの平穏な田舎町でひとりの少女の姿が消える。手がかりが少なく警察の捜査が進展しないなか、少女の父親は証拠不十分で釈放された第一容疑者の証言を聞き、彼が誘拐犯だと確信。自らの手で娘を助け出すため、越えてはいけない一線を越える決意を固める。

ビルヌーブ監督は愛する我が子の行方不明をテーマにした本作について、「もし自分に同じことが起こったらどうするだろうか？　自分はどこまで行動するだろうか？」と観客に問いかける内容だと語る。

「レ・ミゼラブル」でハリウッドスターの地位を揺るぎないものにしたジャックマン、「ブロークバック・マウンテン」以降、野心的な作品に出演してきたギレンホールと共演するのは、ビオラ・デイビス、マリア・ベロ、テレンス・ハワード、メリッサ・レオ、ポール・ダノら実力派の面々。スタッフにも、コーエン兄弟作品や「007 スカイフォール」で知られる名撮影監督ロジャー・ディーキンスや、クリント・イーストウッド作品の編集を手がけてきたジョエル・コックス＆ゲイリー・ローチらハリウッドのトップクラスが名を連ねた。

「プリズナーズ」は、14年5月3日から新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほか全国で公開。