「ザ・ビーチ・ボーイズ」B・ウィルソンの伝記映画にE・バンクス&P・ジアマッティ
2013年7月1日 17:30

[映画.com ニュース] 米ロックバンド「ザ・ビーチ・ボーイズ」のリーダー、ブライアン・ウィルソンの伝記映画「Love & Mercy(原題)」に、エリザベス・バンクスとポール・ジアマッティが出演することが決定した。
すでに、ウィルソンの青年期をポール・ダノ(「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」)が、中年期以降をジョン・キューザック(「ハイ・フィデリティ」)が演じることが決まっている。バンクスは、ウィルソンの妻で元モデルのメリンダ、ジアマッティはウィルソンのセラピスト、ランディ医師を演じる。8月から米ロサンゼルスで撮影が行われる予定だ。
ウィルソンの精神疾患との戦いや妻メリンダとの関係に焦点を当てた脚本をオーレン・ムバーマン(「アイム・ノット・ゼア」)が執筆、「ツリー・オブ・ライフ」のプロデューサーであるビル・ポーラッドがメガホンをとる。「ソーシャル・ネットワーク」でトレント・レズナーとともにアカデミー賞作曲賞を受賞した英作曲家アティカス・ロスがサウンドトラックを手がけ、ウィルソンの楽曲も使用される。
バンクスは、このほどインディーズ映画「Little Accidents(原題)」に出演する契約も結んだ。ジアマッティは、ニューヨークで撮影中の「アメイジング・スパイダーマン2」に悪役ライノとして出演している。
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