フレディ・マーキュリー伝記映画に「レ・ミゼラブル」トム・フーパー監督?
2013年3月18日 19:00

[映画.com ニュース] 英ロックバンド、クイーンのフロントマンとして一世を風靡し、1991年に45歳の若さで死去したフレディ・マーキュリー初の伝記映画の監督候補として、「レ・ミゼラブル」「英国王のスピーチ」のトム・フーパー監督が浮上した。
本作は、グラハム・キング率いるGKフィルムズとソニー・ピクチャーズが2年半前から進めている企画。すでに、「ボラット 栄光ナル国家カザフスタンのためのアメリカ文化学習」「ブルーノ」のサシャ・バロン・コーエンがマーキュリー役に決定している。
米Deadlineによれば、フーパー監督には「レ・ミゼラブル」に続く次回作として複数のプロジェクトの話があり、マーキュリーの伝記映画についてはまだ正式なオファーはされていないが、可能性はあるという。バロン・コーエンとは、「レ・ミゼラブル」で組んだ実績もある。なお、本作の監督候補には、以前スティーブン・フリアーズの名前も挙がっていた。
本作の脚本は、「クィーン」「フロスト×ニクソン」でアカデミー脚本賞にノミネートされたピーター・モーガンが手がける。73年のクイーン結成から、ロック史上最高のライブパフォーマンスとも称される85年のライブエイドにいたる軌跡を中心に描く。クイーンの楽曲使用権も確保されており、残された3人のメンバーであるブライアン・メイ、ロジャー・テイラー、ジョン・ディーコンも協力すると言われている。
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