「アウトレイジ ビヨンド」メイキング映像冒頭5分が公開！
2013年3月15日 17:00
［映画.com ニュース］ 北野武監督作史上初の週末興収ランキング初登場第1位を記録、累計興収14.5億円を記録した「アウトレイジ ビヨンド」が、4月12日にブルーレイ＆DVD化される。映画.comでは、初回限定生産の「スペシャルエディション版」に収録される2時間超の特典映像から、メイキング映像の冒頭5分を入手した。
「OUTRAGE "FURTHER" BEYOND」と銘打たれた同メイキング映像は、同作に出演した俳優たちが、演じたキャラクターとどのように向き合い、撮影現場で何を感じたのかを深く掘り下げていくもの。公開された5分間では、2012年4月の神戸で行われた海から車を引き上げるファーストシーン、そして、西田敏行、神山繁、中尾彬、塩見三省が会する花菱会シーンの撮影の模様が伝えられる。北野監督が、より良いアングルを求めて走り回り、俳優の演技によってカット割りを臨機応変に変えていく様子も興味深い。
そして、ナレーションを務めたのは、花菱会のヒットマン・城を演じた高橋克典。怒号が渦巻く本編で、ただ1人“無言”を貫いた男が、暴力渦巻く「アウトレイジ ビヨンド」の舞台裏に踏み入っていくナビゲーター役を務めている。
「アウトレイジ ビヨンド」は、10年公開作「アウトレイジ」の5年後を舞台に、加藤（三浦友和）、石原（加瀬亮）率いる関東最大の暴力団組織・山王会と、関西の雄・花菱会を中心に、以前の抗争で獄中死したはずの大友（ビートたけし）や警察が入り乱れる壮絶な権力争いを描く。ブルーレイ＆DVDは4月12日に発売予定（レンタルも同日より開始）で、「スペシャルエディション版（初回限定生産）」では、先述のメイキング映像のほか、キャストインタビュー、ベネチア国際映画祭リポートなど、2時間を超える特典映像が収録される。
(C)2012「アウトレイジ ビヨンド」製作委員会
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