【国内映画ランキング】「スマイルプリキュア」がV。「終の信託」5位、「009」8位、「アルゴ」10位
2012年10月30日 19:00
[映画.com ニュース] 10月27~28日の国内映画ランキング(全国週末興行成績・興行通信社提供)が発表された。「映画 スマイルプリキュア! 絵本の中はみんなチグハグ!」が首位デビューに成功した。オープニング2日間の成績は、動員17万3283人、興収1億9279万2900円。今年3月の「映画 プリキュアオールスターズ NewStage みらいのともだち」(興収10.3億円)とほぼ同等の出足ながら、プリキュア史上初の首位ゲットである。
2位から4位の作品は、それぞれワンランクダウン。「踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望」は56億円付近でだいぶ息切れ。「テルマエ・ロマエ」(約60億円)に届かない可能性も出てきた。
5位には周防正行監督の「終の信託」がランクイン。2日間の成績は、動員5万0523人、興収5810万5600円。内容的にかなり渋目の映画だが、数字的にはもう少し積みたかったところ。
8位には「009 RE:CYBORG」。こちらは2日間で動員4万1901人、興収6981万5300円。石ノ森章太郎の「サイボーグ009」を、現代を舞台にリ・イマジネーションした映画。興収では、8位の本作の方が5位の「終の信託」よりも上である。
そして10位には、批評家絶賛の「アルゴ」。オープニング週末の土日2日間で、動員3万8663人、興収5035万7600円という成績。評判の割には、どうにも数字が渋かった。
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