サイボーグ009

劇場公開日:

解説

『少年キング』連載の石森章太郎の原作漫画を、「わんわん忠臣蔵」の飯島敬が脚色し、「わんぱく王子の大蛇退治」の芹川有吾が脚色にも参加し監督した長編漫画。撮影は「狼少年ケン おく病なライオン」の平尾三喜。“オバQ”の曽我町子らが声の出演。

1966年製作/64分/日本
原題:Cyborg 009
配給:東映
劇場公開日:1966年7月21日

ストーリー

幽霊島に本拠を置くB・G(ブラック・ゴースト)団の研究所長ギルモア博士は驚異的な新発明、サイボーグ即ち改造人間を創った、だが博士はこれがB・G団に悪用されることを恐れ、001から009までのサイボーグを連れて、幽霊島から脱出した。ロシア人の赤ん坊で十倍の知能をもつ001、ジェット機より速く飛べるアメリカ人の002、超感度の視聴力を持つフランスの少女003、身体中に武器を仕込んでいるドイツ人の004、二十万馬力の力を持つアメリカ・インディアンの005、口から七千度の熱光線を吐く中国人の006、何にでも姿を変えれるイギリス少年007、水中を自由に泳ぎまわれるアフリカ人008、そして、あらゆる能力を持つ日本人レーサー009。サイボーグたちは追跡してくるB・G団副首領ビーグルの恐ろしい科学兵器と勇敢に戦い、博士の秘密研究所グリーン珊瑚礁に身を隠した。だが、B・G団の偵察機テレビ虫に居所を発見され、おまけに003が捕虜になってしまった。009は003を救い出すため、006と007を連れ、B・G団の秘密基地に潜入した。そして007が特技の忍術でB・G団を大混乱に陥し入れたすきに、009は003を救い出すことができた。009たちは更に奥深く侵入し、B・G団の首領電子頭脳と対決した。科学の粋を集めて武装した首領を、しかし009は強力熱線銃で倒した。その時、基地の建物が次々と爆発し始めた。間一髪快速艇で脱出したサイボーグたちがふり返ってみると、首領の仕掛けた水爆が大音響とともに島を吹きとばしたところだった。やがて、いつまでも地球が平和であることを祈りながら、サイボーグたちはそれぞれの生れ故郷へ帰っていくのだった。

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(C)石森プロ・東映

映画レビュー

1.0サンダーバードに凝っていた。

2024年1月30日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD
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マサシ

3.5赤いマフラーなびかせて

2021年3月17日
iPhoneアプリから投稿
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