【国内映画ランキング】GWは「テルマエ・ロマエ」旋風 2位「宇宙兄弟」も好スタート
2012年5月8日 21:45
[映画.com ニュース] 今年のゴールデンウィーク興行(全国週末興行成績・興行通信社提供)は、「テルマエ・ロマエ」旋風が吹き荒れた。4月28日より公開された同作(304スクリーン)が、週末興行ランキングで2週連続首位を獲得。初日2日間で約32万人を動員、興収4億3255万円を記録。9日間ではなんと約175万人を動員し、興収22億円を突破した。前週末を上回る動員を記録し、興収50億円も視野に入る絶好調の興行を展開している。
惜しくも2位スタートとなった「宇宙兄弟」(322スクリーン)だが、初日2日間で動員約28万人、興収3億8232万円とこちらも興収25億円突破に向け好スタート切った。
3位は、依然好調を維持している「名探偵コナン 11人目のストライカー」で、公開23日間で興収28億円を突破。東宝配給作品が上位3位を独占し、トップ10内に同社配給作品が6本(アスミックA共同配給含む)ランクインする圧倒的強さを見せつけた。
「宇宙兄弟」により、「仮面ライダー×スーパー戦隊 スーパーヒーロー大戦」、「僕等がいた 後篇」、「劇場版 SPEC 天」とそれぞれ順位をひとつ下げたが、いずれも好調を維持しており、「映画クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ!オラと宇宙のプリンセス」は動員が前週末を上回って順位をひとつ上げた。
「テルマエ・ロマエ」と同日公開の「わが母の記」は、公開9日間で興収6億円弱と踏ん張りを見せているが、年配層を中心とした客層から連休明けの平日興行でどこまで強さを発揮できるか。
今週末は、11日(金)にトム・ハンクス&ジュリア・ロバーツ共演のハートフル・ラブコメディ「幸せの教室」、12日(土)には、ジェイソン・ステイサム、クライブ・オーウェン、ロバート・デ・ニーロ共演のアクション「キラー・エリート」、インド製SFアクション・コメディ「ロボット」などが公開されるが、東宝の牙城をどこまで崩せるか、洋画の巻き返しが待たれる。
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