「ダークナイト・ライジング」強敵ベインを演じるトム・ハーディとは?
2012年3月29日 10:00

[映画.com ニュース] クリストファー・ノーラン監督、クリスチャン・ベールがタッグを組んだ「ダークナイト・ライジング」で、バットマンの最強の敵ベインを演じるトム・ハーディに注目が集まっている。
前作「ダークナイト」から8年後を舞台に、ゴッサム・シティを破壊しようとする残虐な殺し屋ベインと戦い、謎に包まれたキャット・ウーマン/セリーナ・カイルの真実を暴くバットマン/ブルース・ウェインの姿を描くシリーズ完結編。前作は、アメリカの歴代興行成績で「アバター」と「タイタニック」に次ぐ3位(5億3334万ドル)という記録を打ちたてている。
名悪役ジョーカーを演じた故ヒース・レジャーの怪演が記憶に新しいが、最新作では、ハーディがジョーカーをしのぐ知能とパワーを持つベイン役に抜てきされた。これまでに「インセプション」や、「裏切りのサーカス」「Black & White ブラック&ホワイト」など話題作に立て続けに出演しており、ハリウッドから注目される若手俳優のひとりだ。その実力を認めるノーラン監督は、最初からハーディをベイン役の第1候補に決めていたという。
6カ月間代役なしで過酷なトレーニングと撮影に臨んだという、ハーディの強じんな肉体は、公開された画像や予告編でもうかがえる。ハーディ自身がベインを「破壊マシン」と評するほどの最強の悪役ぶりを、スクリーンで体感したい。
「ダークナイト・ライジング」は7月28日公開。
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