J・ティンバーレイク、高級車でのカーチェイスは「最高の気分」
2012年2月16日 12:55
[映画.com ニュース] 「ソーシャル・ネットワーク」で存在感ある演技を見せ、マルチな才能を発揮しているジャスティン・ティンバーレイクが、アマンダ・セイフライドと初共演したアクションサスペンス「TIME タイム」について語った。
「トゥルーマン・ショー」の脚本家として知られるアンドリュー・ニコルがメガホンをとり、 “25歳で成長が止まる”奇想天外な世界をつくり上げた。時間が通貨として機能する近未来を舞台に、青年ウィル(ティンバーレイク)が時間に支配された世界の謎を解明するため、逃亡劇に身を投じる。
台本を読んだティンバーレイクは、たちどころにニコル監督の生み出した世界に魅了された。「ストーリーやキャラクターに心を奪われたよ。何かの続編でも、リメイクでも、コミック原作でもない、素晴らしいオリジナル作品にワクワクしたんだ。この作品はきっと僕自身も楽しむことができるし、観客にも満足してもらえる作品になると確信して出演を決めた」。
セイフライド、オリビア・ワイルドとの共演も刺激が多かったそうで、パートナーとして逃亡劇を繰り広げたセイフライドは、「人気絶頂の女優と共演できたことで、過去の出演作以上に達成感を得ることができた」。ティンバーレイクの母役に扮したワイルドとの共演は、「本当は僕より若いんだ。ふたりで母子を演じるのは驚きの体験(笑)」と振り返る。
今作ではカーチェイスなどアクションシーンに挑戦し、「高級車を猛スピードで運転しながら銃をぶっ放しても逮捕されないっていうのは最高の気分(笑)」。幼いころからファンだという「ランボー」「リーサル・ウェポン」「逃亡者」などと同じく、「登場人物のキャラクターやシチュエーションを丁寧に描くことで、よくある“アクション巨編”じゃない、観客が共感できる作品になった」とアクション作品にとどまらない魅力を分析する。
「時間と金、どちらが大切か」という巨大なテーマと対じし、今作が「現代社会が反映されたものなんだ。『TIME タイム』の世界を体験することで、現代社会を見つめなおすことができる」と指摘。そして「いろいろと考えさせられて、語りたくなる作品だけど、見ている間は息をつくヒマもないはずだよ」と自信をのぞかせた。
「TIME タイム」は、2月17日に全国で公開。
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