AKB48篠田麻里子、米映画吹き替えに初挑戦

［映画.com ニュース］　「AKB48」の篠田麻里子が、米映画「TIME タイム」日本語吹き替え版で、声優に初挑戦していることがわかった。声を担当するのは、ハリウッド版でアマンダ・セイフライドが扮するヒロインのシルビア。篠田は、「ハリウッド映画の吹き替えは初めてだったので、ほとんど全てのシーンが難しかったです。しゃべりだすタイミングや息づかいまで、ピッタリ合わせないと出来ない大変な作業だなと思いましたが、精いっぱい頑張りました！」とコメントを寄せている。

配給の20世紀フォックスでは、今回の声優発表に先立ち昨年12月27日～1月10日、声優の正体を推理する“日本で最も輝く《25歳》を当てろ！”キャンペーンを、公式サイト上で実施。篠田本人の画像にモザイクをかけた特別ポスターを作成し、Twitterで解答をつぶやくというもので、応募総数1000通を突破する盛況ぶりだった。

ジャスティン・ティンバーレイクが主演する今作は、「ガタカ」のアンドリュー・ニコル監督がメガホンをとったSFアクションサスペンス。科学技術の進歩により、すべての人間の成長が25歳で止まり、左腕に埋め込まれた体内時計「ボディ・クロック」が示す余命時間しか生きることができない近未来を舞台に、貧困層の青年ウィルと大富豪の娘シルビアが時間に支配された世界の謎に迫る。

「TIME タイム」は、2月17日から全国で公開。