ミュージカル映画「ジャージー・ボーイズ」脚本にジョン・ローガン
2012年1月15日 09:20
[映画.com ニュース] 2006年度トニー賞のベストミュージカルに輝いた、ブロードウェイミュージカル「ジャージー・ボーイズ」映画化企画の脚本家に、「アビエイター」と「グラディエーター」で2度アカデミー賞脚本賞にノミネートされたジョン・ローガンが起用された。
「ジャージー・ボーイズ」は、大ヒット曲「君の瞳に恋してる」「シェリー」で知られるフランキー・バリ&ザ・フォー・シーズンズのサクセスストーリーを描いたミュージカル。タイトルは、4人のメンバーが米ニュージャージー州出身であることに由来する。
製作を手がけるのは、グラハム・キング(「ディパーテッド」)率いるGKフィルムズ。バリとメンバーも製作総指揮を通して参加する。キャストは未定。ちなみに「ジャージー・ボーイズ」は、一時はスティーブン・スピルバーグやトム・ハンクスも映画化を狙っていたとされる。
ローガンの最新作は、マーティン・スコセッシ監督初の3D作品「ヒューゴの不思議な発明」で、3度目のアカデミー賞ノミネートに期待がかかる。