G・バトラー、“マシンガン・プリーチャー”本人と2ショット披露

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［映画.com ニュース］　アフリカ社会の闇に焦点を当てた「マシンガン・プリーチャー」で主演したジェラルド・バトラー、主人公のモデルとなった活動家サム・チルダース氏のツーショット画像が、公開された。

米ペンシルベニア州の教会で牧師をつとめてきたチルダース氏は、実際にアフリカに足を運びスーダンに教会、孤児院を開設。ジョセフ・コニー率いるウガンダの反政府勢力“神の抵抗軍（LRA）”に搾取される子どもたちを救うため、現在も銃を手に救済活動を行っている。

本作は、麻薬やアルコールに溺れる堕落した生活を送っていたチルダース氏が、ある事件をきっかけに、“マシンガン・プリーチャー（銃を持った牧師）”として、紛争地域の子どもたちを救うため立ち上がる姿を描く。

「チョコレート」のマーク・フォースター監督がメガホンをとり、チルダース氏の実話をもとにスーダンの悲惨な現状を浮き彫りにする。バトラーをはじめミシェル・モナハン、マイケル・シャノン、キャシー・ベイカーらが出演。米シンガーのクリス・コーネルが担当した主題歌「THE KEEPER」は、第69回ゴールデン・グローブ主題歌賞にノミネートされ、話題を集めている。

「マシンガン・プリーチャー」は、2月4日から全国で公開。