オスカー候補メリッサ・レオ、露骨な自腹広告が反感買う
2011年2月14日 14:13

[映画.com ニュース]アカデミー賞助演女優賞の最有力とされていたメリッサ・レオ(「ザ・ファイター」)が、自ら行った宣伝活動が原因で、受賞を逃す可能性が取り沙汰されている。
レオは80年代から活動しているベテラン女優で、08年の「フローズン・リバー」でアカデミー賞初ノミネートを果たしている。マーク・ウォルバーグやクリスチャン・ベイルと共演した最新作「ザ・ファイター」での熱演が高く評価され、今年はゴールデングローブ賞やSAG賞などを受賞。オスカーを確実視されていたが、「フローズン・リバー」で受賞を逃したことがよほど悔しかったのか、2月上旬にバラエティ誌やハリウッド・レポーター誌といった業界紙に自腹で全面広告を掲載した。
ゴージャスな衣装をまとった大写しの写真に、「Consider…」(~をご検討ください)というメッセージを埋め込んだ露骨な宣伝はアカデミー会員の反感を買い、現在では2番人気のヘイリー・スタインフェルド(「トゥルー・グリット」)に逆転されたとの調査結果もある。果たしてどのような結果になるか、2月27日(現地時間)のアカデミー賞授賞式に注目が集まる。
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