尾野真千子、主演作「心中天使」で國村隼と14年ぶり親子に
2010年12月23日 06:37

[映画.com ニュース] 尾野真千子の主演最新作「心中天使」が、2011年2月5日から全国で順次公開されることになった。「夜のピクニック」などで知られる郭智博、ミスマガジン出身の菊里ひかり(現・桜井ひかり)とのトリプル主演で、「溺れる人」の一尾直樹監督の第2作。尾野は、銀幕デビュー作となった「萌の朱雀」以来約14年ぶりに國村隼と親子に扮する。
同作は、愛知・名古屋を拠点に活動する一尾監督に地元企業が出資し、全編名古屋ロケを敢行。尾野や郭らも昨年8月に約2週間、同所に滞在して撮影に臨んだ。尾野は、NHKドラマ「外事警察」の撮影中だったそうで「頭がこんがらがっているときだったから、名古屋へ行けて少し息抜きできたっていうのもありました」と振り返る。
両親と実家で暮らしピアノを教えているだけのアイ(尾野)、妻子と別れて新しい恋人と暮らすユウ(郭)、母と恋人を他人事のように眺める女子高生のケイ(菊里)が主人公。「こんなことをしたいんじゃない」「本当は違う」。自らの思いと裏腹な現実が充満し始めた心に、天空から“それ”が飛来する。全く交差することのなかった3人の心がリンクし、行き場のない思いが周囲を変えていく姿を描く。
尾野は、もともと役づくりをせず自然体の状態で現場に入るスタイルを好む。さらに今作では、14年ぶりに父娘を演じた國村の存在が大きかったそうで「私には國村さんっていうよりも、お父さんというイメージのほうが強いんですよ」と述懐。それでも、出会った当初とは接し方も違ったといい「当時は素人の村の女の子だったので、おっちゃんと子どもみたいな感じ。今は俳優と女優として向き合ってくれています」と笑った。

郭は、事務所の先輩でもある尾野との共演について「すごく一緒に仕事をしたい女優さんだったので、すごくうれしかったです。撮影中は真千子さんに化粧をされたりして(笑)」と述懐。共演したのは1シーンだけだったそうで、尾野は「初めてだけど初めてじゃない気がして、安心感がありました」と全幅の信頼を寄せる。そして、「もう少しがっつりと共演したかった」と口をそろえる。
今年は、「真幸くあらば」「トロッコ」「Shikasha」と主演映画が相次いだほか、テレビドラマへの絶え間ない出演、そしてグラビアやナレーションという初挑戦の仕事にも臨んだ尾野。難役を任されることが多いが、今回はまた趣の異なる面持ちでアイという役どころに相対した。「私、自分が天使のつもりで演じたんです。(自分に)羽根が生えているように見えたりするわけで、『私、天使なんや』と思うとうれしくて(笑)」と話す姿はどこまでも飾り気がない。
「心中天使」は、11年2月5日から東京・渋谷ユーロスペース、19日から愛知・名古屋シネマテークほか全国で順次公開。
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