トロッコ

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トロッコ

解説

芥川龍之介の同名短編小説を、現代の台湾を舞台に翻案し、「殯の森」の尾野真千子を主演に映画化した家族の物語。共演に台湾の名優ホン・リウ、ブライアン・チャンほか。ある夏、敦は急死した台湾人の父親の遺灰を届けるため、日本人の母と弟と台湾の小さな村を訪れる。そこには日本語を話す優しい祖父がおり、父からもらった大切な写真に写るトロッコを一緒に探してくれた。雄大な台湾の自然のもと、それぞれが失いかけていた家族の絆を取り戻していく。

2009年製作/116分/日本
配給:ビターズ・エンド
劇場公開日:2010年5月22日

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(C) 2009 TOROCCO LLP

映画レビュー

4.0尾野真千子さんと自然が美しい。子供たちの演技も良かった

2019年12月4日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

尾野真千子さんが初の母親役で主演した映画。
彼女が29歳くらいで8歳と6歳の二児の男の子を持つシングルマザー。
この作品のあと「Mother」「カーネーション」「名前のない女神たち」など次々と母親役を演じていく最初の作品。ブレイク前ですが、「Mother」の虐待ママと違う、孤独や辛さを抱えながら子供を想う母親も実に自然に演技れて素晴らしい。トロッコで子どもたちが駆け抜けていくシーンも自然も綺麗で、静かに流れていく作品。

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minaizu

4.5好きなタイプの作品じゃないわりにおもしろかった。

2018年3月2日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

好きなタイプの作品じゃないわりにおもしろかった。

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まるぼに

3.5☆☆☆★★★ ※ 鑑賞直後のメモから 日本映画界に新たな才能現る。...

2018年1月8日
iPhoneアプリから投稿

☆☆☆★★★

※ 鑑賞直後のメモから

日本映画界に新たな才能現る。

先ずは尾野真千子に惚れた!
これまでもそこそこ好きだったし。この前の『真幸くあらば』は内容的に《あれ!》だったが、彼女は美しかった。◯◯◯ーシーンには驚いたけれど(´⊙ω⊙`)
今回の作品でも、彼女の佇まいの美しさにおじさん参った。
お願い!付き合ってm(_ _)m
子役の2人も、とても良かった。

そして何より1番の収穫は、監督川口浩史とゆう新たな才能有る監督が登場した事。これが嬉しい。

芥川龍之介の短編が基になっているらしいが、内容的に大きな出来事は起こらない。
異国の地に住むお爺さん家族との交流を通して、家族の絆を考える内容。

台湾がその昔、日本の統治下に在った事実が、微妙な関係を及ぼしてほいるのだが。映画自体はそれを一切強調しない。
人によっては、そこに不満を唱えるかも知れないが。子供が主役でも在る児童映画としての側面も在ってか、その辺りはぼかしているのは正解だと思う。
寧ろ、互いの心情を両国間の関係として、いたわる様にみつめ、じっくりと描いて行く演出力に感心した。
次回作も楽しみ。

2010年6月1日 シネスイッチ銀座2

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松井の天井直撃ホームラン

4.0好きなタイプの作品じゃないわりにおもしろかった。

2015年9月5日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

好きなタイプの作品じゃないわりにおもしろかった。

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まるこ