第23回東京国際映画祭開幕 堀北、佳乃、杏ら豪華ゲスト333人
2010年10月23日 19:48
[映画.com ニュース] 第23回東京国際映画祭が10月23日、東京・六本木ヒルズで開幕。オープニングを飾るグリーンカーペットを333人のゲストが練り歩き、沿道に集まった約3200人のファンから熱い声援がおくられた。
最初に熱狂的な出迎えを受けたのは、映画祭大使を務める木村佳乃と、グリーン・アンバサダーの杏。そして、同映画祭で約25分間のフッテージ上映を行う「トロン:レガシー」一行の姿に、ファンのボルテージは最高潮。主演のギャレット・ヘドランドとオリビア・ワイルドは、8人の“トロンモデル”を引き連れて登場し、依田巽チェアマンとがっちり握手した。その後は、サインを求めるファンとの交流にたっぷりと時間をかけていた。
また、東野圭吾の人気小説を映画化する「白夜行」の堀北真希と高良健吾、船越英一郎にも大歓声。ファンに丁寧に握手をして回った堀北は、「原作がたくさんのかたに読まれた作品でしたから、映画で演じるのはプレッシャーもありました」と振り返ったが、充実した面持ちからは手ごたえのほどをうかがわせた。
コンペティション部門に出品された「一枚のハガキ」の新藤兼人監督は98歳ながら、車椅子に乗って登場し、沿道のファンに元気に手を振った。米ラスベガスでの自動車事故で重傷を負ったすずきじゅんいち監督も、最新作「442 日系部隊・アメリカ史上最強の陸軍」を引っさげ凱旋帰国。榊原るみ夫人らを伴い、車椅子でグリーンカーペットに姿を現した。
熊切和嘉監督は、最新作「海炭市叙景」がコンペティション部門に選出され、主演の谷村美月、南果歩らと登場。緊張した面持ちながらも、「小さいところから始まった作品が大きな映画祭に招かれ、本当にうれしく感無量」と喜んだ。谷村は、「函館の皆さんの協力で出来上がった。私はムダなことはせず、ありのまま演じただけ」と謙虚に語った。
コンペティション部門の審査委員長を務めるニール・ジョーダン監督は、初監督作「狼の血族」が同映画祭で上映された縁がある。「この映画祭も私の作品を上映してくださったころよりも飛躍しました。今回は審査委員長として、正しい判断をしていきたいと思います」と意気込んでみせた。
第23回東京国際映画祭は、10月31日まで。
【グリーンカーペットに出席した主なゲスト(順不同)】大橋のぞみ、松井久子、吉行和子、ギャレット・ヘドランド、オリビア・ワイルド、堀北真希、高良健吾、船越英一郎、富永愛、笑福亭鶴瓶、芦田愛菜、すずきじゅんいち、大政絢、鈴木亮平、財津一郎、MINJI、松山メアリ、新藤兼人、草刈正雄、藤原紀香、東陽一、熊切和嘉、谷村美月、南果歩、三浦誠己、カトリーヌ・ドヌーブ
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