トロン:レガシー
劇場公開日 2010年12月17日
解説
1982年に世界初のデジタル・コンピュータ・グラフィックスを導入したSFアドベンチャー「トロン」の3D版続編。「トロイ」「エラゴン」のギャレット・ヘドランドが主演を務め、その父を「クレイジー・ハート」のジェフ・ブリッジスが演じる。7歳の息子サムをひとり残し、デジタル界のカリスマ、ケビン・フリンがこつ然と姿を消す。20年後、サムは父から届いたメッセージに従い、あらゆる不完全性を排除した理想世界「トロン」へ向かう。そこで未知の敵と激戦を繰り広げながら、「トロン」に隠された秘密に迫る。
2010年製作/G/アメリカ
原題:Tron: Legacy
配給:ディズニー
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2022年3月27日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD、VOD
ディズニープラスで鑑賞。
行方不明となった父ケヴィンを探すため、息子のサムがトロンの世界に入り込み、そこで出会った女性クオラと共に隠された秘密を探っていきます。
私は、前作のトロンを全く知らない状態で鑑賞しましたが、この作品だけでも普通に楽しめる内容となっていました。
光の演出や多彩なメカで表現したコンピュータの世界はかっこよく、ただ眺めているだけでも興奮し続けていました。また、トロンの人間がプログラムとして動いている設定もユニークで、そんな彼らとディスクやバイクでバトルをしているシーンはどれも見応えがありました。
音楽はオーケストラと電子音をミックスさせたものが多く、トロンの世界観と見事にマッチしていました。
ストーリーはSFアクションだけでなく、親子の絆も描かれていたので、サムとケヴィンの関係性が丁寧に描かれているように感じました。
ディズニーではマイナーな作品となっていますが、映像と音楽はどれもかっこよくて迫力があるので、SFアクションが好きな人に強くおすすめしたい映画となっています!
それと余談ですが、上海や今後フロリダにオープン予定のトロンのバイクコースターに乗ってみたいです。
2019年12月27日
iPhoneアプリから投稿
☆☆★★
※ 鑑賞直後のメモから
上映開始から15分位は3Dメガネの装着は控えるのが無難です。
たいして3D効果がある場面はありません。強いて言えば、字幕だけと言って良いでしょう。第一に暗い場面が更に暗くなってしまいます。
ジャーニーの歌が鳴る場面を合図に3Dメガネを装着しましょう。ここから《プログラム》へと入って行きます。
映画は前後半それぞれ1時間ずつに区切ると、前半はめちゃくちゃ面白い。ビジュアルセンスはなかなかのモノだし。何よりも、オリジナルに登場したバイクレースシーンが前作のハイライトとして登場します。
但しそれだけに、後半は眠気との戦いに終始すると思います。この傾向は、年齢的に上の人ほど陥りやすいでしょう。
特に前作を知っていればいるほど…『トロン』=バイクレースな訳ですよ💧
1番思い入れのあるのがバイクレースな訳で…。この場面以降に胸が熱くなる場面を見出だせるのかどうか?
ただでさえ全編で暗い場面が、更なる暗い場面の連続の後半。バイクレースを前半に持って来たことで、後半は全く盛り上がる場面を見出だせない…としか(¬_¬)
あえて個人個人で、面白がる箇所を《強引に》見つけて楽しむしかない…と。
2010年12月17日 TOHOシネマズ/日劇1
何てカッコいい映像なんだろう! オレンジと白(ブルー?)の色がすごく綺麗! ライトサイクルのレースシーンは鳥肌ものでした! デジタル技術で若くなったジェフ・ブリッジスの顔を見て懐かしくなりました(笑) 続編の企画があるのに実現しなさそうですね、すごく残念・・・ディズニーは儲かる作品がいっぱいあるから『トロン3』は全然優先してないんだろうなあ。
2019年5月6日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
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映画館でなく、家でDVDを借りてみました。
なので、映像美とか迫力とかについては評価できていないです。
ストーリーは大体わかりました。大体。
気になったのは、僕の理解力不足なのか、電子の世界に関する説明がけっこうすっ飛んでいたところ。
創造で補うこともできないことはないのですが、いかんせんその補わなくてはいけない量が多くて...
せっかく未来的なカッコいい世界観なのに、全然没入できませんでした。
こういう系の映画で世界観に浸れないのって致命的だと思うんですよね。
最初のライトサイクル・バトルの辺はカッコ良かったかな。
前作観ずにみたのが良くなかったのかも。すみませんでした。
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