「砂と霧の家」「サダム」の女優が、マット・デイモン主演のSFに出演
2009年9月2日 12:00

[映画.com ニュース] フィリップ・K・ディックの短編小説「調整班」(新潮文庫「悪夢機械」所収)を原作とする、マット・デイモン&エミリー・ブラント(「プラダを着た悪魔」)主演のSFスリラー「アジャストメント・ビューロー(「The Adjustment Bureau」)」に、「砂と霧の家」(03)でアカデミー助演女優賞にノミネートされたショーレ・アグダシュルーが出演することが決定。米バラエティ誌が報じた。
同作は、「ボーン・アルティメイタム」「オーシャンズ12」の脚本家だったジョージ・ノルフィの初監督作品(脚本も)。主人公は、連邦下院議員デビッド・ノリス(デイモン)がミステリアスなバレリーナ(ブラント)に出会うという「ボーイ・ミーツ・ガール」のロマンチックな物語だ。9月中にクランクインする予定だ。
アグダシュルーは、イラン・テヘラン生まれのベテラン女優。「砂と霧の家」で中東出身者として初めてオスカー・ノミネートを受け、映画・TVから引っ張りだこになった。映画では「エミリー・ローズ」「X-MEN/ファイナル・ディシジョン」「イルマーレ」、TVドラマでは「24」「ER」「グレイズ・アナトミー」などに出演している、57歳のエキゾチックな美女だ。間もなく日本で見られる出演作に、サダム・フセインが築き上げた“血の帝国”を描く米HBO&英BBC制作のミニシリーズ「サダム 野望の帝国」(スター・チャンネルにて9月26日より放送)がある。
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