イルマーレ
劇場公開日 2006年9月23日
解説
01年製作の同名韓国映画を「スピード」以来12年ぶりとなるキアヌ・リーブス&サンドラ・ブロックの共演でリメイクしたタイムトラベル・ラブストーリー。湖畔に建つガラス張りの一軒家に住む女医のケイトは研修を終えて新たな勤務先のあるシカゴへ引っ越すことになる。手紙の転送をお願いするために、次の住人に郵便ポストに置き手紙を残したケイトだったが、次の住人であるアレックスから奇妙な手紙を受けとる……。監督はアルゼンチン、オランダを経てハリウッドに辿り着いたベテラン映像作家アレハンドロ・アグレスティ。
2006年製作/98分/アメリカ
原題:The Lake House
配給:ワーナー・ブラザース映画
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2022年5月1日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD
ぼーっと観てるとこんがらがる映画でした。
純愛ですね。
韓国産と聞いてなるほどと思いました。
会いたいと願い、行動すれば叶う。
その前に、よく読んで。
良かったねっていう映画でした。
良かったよ。
2021年9月9日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
過去の時間軸とポストを通じてつながってしまうという、一点集中のラブロマンス。どうやったって結ばれない2人が恋に落ちてしまうところでドラマが盛り上がるものの、意外な結末で繋がってしまった時は、ちょっとすぐには何が起きたのか理解できなかった。
それどころか、考えれば考えるほど時間軸の迷宮にハマり込んでしまって、やっぱりおかしいよな?と、思わずにいられません。
でも、お話としてはきれいにまとまっているので、落語で言うなら『あたまやま』みたいなパラドックスですね。
2020.7.5
2021年7月4日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
オリジナル版は観ていません
正直、おかしなところも色々ありますし冷静に考えれば星4つで精一杯が妥当な映画だと思います
ですが、なんか個人的なツボにはまってしまいました
それで星5つです
本当に観て良かったと思いました
途中切なく、最後にはよい歳をした男が泣いていました
キアヌ・リーブスとサンドラ・ブロック
スピードで二人が初共演したのは共に30歳の時
スピード2なら33歳
そして本作では42歳です
劇中の二人もその年齢だと思われます
晩婚化が進んで、日本でもこんな年齢で独身の男女はどこにでもいます
ひさびさにバーで一緒に飲んだケイトの女友達には18歳の息子がいるというのです
考えられない?でもそれで普通なのです
いつまでも若いままと思っていても、42歳とはもうそんな歳なんだと思い知らされるのです
仕事にどっぷりと漬かって、責任ももたされて恋愛どころじゃない
そうじゃない、恋愛は忘れてなんかいない
良い人が現れたならいつだって!
そう思ってはいるのだけれど、気がつくと3ヵ月くらいはあっという間に過ぎ去って、今年も誕生日がきてしまう
疲れはてて独りの部屋に帰るだけの毎日
もしかしたら、50歳になってもこうなのかも?
そんな恐怖が頭をよぎる
モーション掛けてくる人はいないわけではない
でも気が進まない
放置しているうちにフェイドアウト
本当の恋愛はどこにあるの?
そんなあなたの為の映画だと思います
劇中にかかる曲は永遠の名曲キャロル・キングの「It's Too Late」でした
でもいくつになっても遅くなんてないのです
忘れられない恋があるなら、時を超えるべきなのです
タイトルのイルマーレとは、劇中のシカゴの予約の取れない高級レストランの名前
イタリア語で海の意味
いつもと違う気合いの入ったドレス姿のケイトの高揚感が伝わるシーンでした
時を超えてでも逢う努力をしなければ、恋なんかかなう訳がないのです
海に沈むのみです
2020年9月3日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
キアヌとサンドラだからこその素敵な恋のお話
音楽がまた最高
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