スタインベック「エデンの東」再映画化始動。監督&脚本家が決定
2009年1月19日 12:00

[映画.com ニュース] ジェームズ・ディーン主演でエリア・カザン監督により1955年に一度映画化されている、文豪ジョン・スタインベックの傑作小説「エデンの東」が、映画化権を取得するユニバーサル・ピクチャーズとイマジン・エンターテインメントによって再映画化されることになった。今年末のクランクインが予定されている。
スタジオはすでに監督と脚本家の人選を固め、監督はエミー賞&ゴールデングローブ賞(TV部門)の2冠に輝く米HBOミニシリーズ「ジョン・アダムズ」(全7話)のTV演出家トム・フーパー。脚本家は「つぐない」(原作イアン・マーキュアン)や「愛の落日」(原作グレアム・グリーン)で知られる英国のベテラン劇作家クリストファー・ハンプトンに決定している。
当初は、監督が「フロスト×ニクソン」(3月公開)と「天使と悪魔」(5月15日公開)を控えるロン・ハワード、脚本家が「フェイク」「クイズ・ショウ」で2度オスカー候補になった脚本家ポール・アタナシオというコンビの予定だったが、イマジンを率いるハワード監督が多忙を理由に監督を降板してプロデューサーに専念することになったという。ちなみに、ハワード監督が企画を譲った最近の例として、クリント・イーストウッド監督の「チェンジリング」(2月20日公開)がある。
「エデンの東」(1952年発表)は、米カリフォルニア州サリナスを舞台に、旧約聖書「創世記」のカインとアベルの物語をモチーフとした2つの移民家族の年代記だ。55年のカザン監督版では、原作の後半に登場するケイレブ・トラスク(通称キャル、アダム・トラスク次男)を軸にした1917年が舞台のストーリーへと脚色され、J・ディーンの好演もあって大成功を収めた。脚本家は、同作と「サヨナラ」で2度オスカー候補になったポール・オズボーンだった。
監督の座を射止めたフーパー監督はバラエティ誌に、「楽天主義的で、愛を祝福するようなスタインベックの原作の底にある、性的で暴力的でダークな側面をアピールできる機会を得た」と抱負を述べている。
今のところ、どのように脚色されるのか明らかになっていないが、もしも前作同様にキャル・トラスクが登場するなら、ディーンとの対比も含め、キャスティングが大きな話題を呼ぶことは必至だ。
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