米撮影監督組合賞は「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」
2008年1月30日 12:00

[映画.com ニュース] ポール・トーマス・アンダーソン監督作「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」の撮影監督ロバート・エルスウィットが1月26日、米撮影監督協会(ASC)賞を受賞した。
エルスウィットは、アンダーソン監督のデビュー作「ハードエイト」から撮影を担当してきた右腕であり、最近はトニー・ギルロイ監督作「フィクサー」やジョージ・クルーニー監督作「グッドナイト&グッドラック」などで手腕を発揮している。「グッドナイト&グッドラック」 に続く2度目のASC賞ノミネートで、ようやく初の栄冠を獲得した。
一方、「ノーカントリー」と「ジェシー・ジェームズの暗殺」で史上初のダブルノミネートを栄誉を受けた撮影監督ロジャー・ディーキンスは、2作品で票が割れたため、「ショーシャンクの空に」「バーバー」に続く3度目のASC賞受賞はならなかった。
エルスウィットとディーキンスの2人は、2月24日発表されるアカデミー撮影賞でも再び相まみえる。
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

キャンドルスティック
【予告編だけでこんなに観たくなること…ある!?】阿部寛、10秒でAIを騙す――狂おしいほど面白そう
提供:ティ・ジョイ

映画「F1(R) エフワン」
【語れば語るほど、より“傑作”になっていく】上がりきったハードルを超えてきた…胸アツをこえて胸炎上
提供:ワーナー・ブラザース映画

たった“1秒”で爆発的に話題になった映画
【この夏、絶対に観るやつ】全世界が瞬時に“観るリスト”に入れた…魅力を徹底検証!
提供:ワーナー・ブラザース映画

でっちあげ 殺人教師と呼ばれた男
【あり得ないほど素晴らしい一作】この映画は心を撃ち抜く。刺すような冷たさと、雷のような感動で。
提供:東映

すさまじい“魂震作”だった――
【あまりにも早すぎる超最速レビュー】全身で感じる、圧倒的熱量の体験。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント