ハードエイト

解説・あらすじ

「マグノリア」「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」などの鬼才ポール・トーマス・アンダーソンが、1996年に手がけた長編監督デビュー作。母親を亡くした青年ジョンは葬儀代を稼ぐためにラスベガスを訪れるが、失敗して一文無しになってしまう。途方に暮れるジョンの前に初老の賭博師シドニーが現われ、カジノで勝つ方法を伝授。数年後、シドニーのおかげで一流ギャンブラーへと成長を遂げたジョンは、クレメンタインという恋人もできて満ち足りた生活を送っていた。ところが、友人ジミーの存在がジョンの人生に思わぬ波乱を巻きおこし……。出演は「シカゴ」のジョン・C・ライリー、「ブギーナイツ」のフィリップ・ベイカー・ホール、「ロイヤル・テネンバウムズ」のグウィネス・パルトロウ、「パルプ・フィクション」のサミュエル・L・ジャクソン。

1996年製作/101分/アメリカ
原題または英題:Sydney

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Images Courtesy of Park Circus/Paramount

映画レビュー

4.0 「アカデミー賞監督賞を受賞したポール・トーマス・アンダーソンのデビュー作。才気が光るストーリー展開と演出の凄味がすでににじみでていた」

2026年5月7日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

知的

驚く

斬新

 ハードエイト:サイコロの賭けで4のゾロ目のこと

 初老の男シドニーがカフェの前でうずくまっているジョンに近寄りコーヒーと煙草をおごる。初老の男シドニーを演じるフリップ・ベイカー・ホールがスーツをきっちり着こなし貫禄十分で、ジョンになにかと手助けする。シドニーはギャンブラーらしく、ジョンをカジノに連れていき、賭けに勝つため様々なことを教える。そしていつしかジョンはシドニーを恩師と慕うようになる。

 しかしなぜシドニーがジョンの面倒をそこまでみるのかまったく謎に満ちている。二人の関係が深くなればなるほど、謎はどんどん深まるばかりだ。このサスペンスあふれるミステリーの演出は、フィリップ・ベイカー・ホールがあくまでも紳士然としていて、ジョンの父親代わりをしていることによってうみだされている。

 ジョンの下品な友達ジミーの存在。単なる端役と思っていた彼が、映画の後半で大どんでん返しをうつ。このストーリー展開とジミー役のサミュエル・L・ジャクソンの凄味をきかせた演技のすごさと、それでも決して慌てず、騒がないシドニーの態度によって映画は大転換する。

 ラストシーン、ポール・トーマス・アンダーソンはほとんど説明なしに幕を閉じる。その分余計に余韻がひたひたと覆ってくる。26歳のデビュー作でこのクラスの映画を撮ってしまうポール・トーマス・アンダーソンは、やはり並みの映画作家ではなかった。

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かな

4.0 ギャンブラーはハードエイトに賭ける

2026年2月1日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

「ハードエイト」おとんに拘るポール・トーマス・アンダーソンの原点の長年デビュー作でハードボイルドの逸品。名優4人のアンサンブルが素晴らしくて大好きなんだけど、やはりラストはフィリップ・ベイカーが銃を構えて待ち構えているカットで終わるべきだと思うの、ボールくん(何様)

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ピンボール

4.0 PTAの画の高級感。

2025年10月10日
iPhoneアプリから投稿

推す。
今に続くPTAの画の高級感。
何せドアップを巧く撮る。
紳士の底浅さ嘘臭さに胸が空く
物語のスッポ抜け感も良し。

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きねまっきい

1.5 馬鹿が騙される意外な・・

2025年9月2日
PCから投稿
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KIDOLOHKEN