02年の日本映画界は全体的に微減
2003年2月5日 12:00
1月30日、映連(日本映画製作者連盟)は02年の主な映画諸統計を発表した。02年に国内で封切られた作品数は640本(前年630本)。興行収入は1967億8000万円で、過去最高を記録した01年と比べて98.3%。動員数は1億6076万7000人で、15年ぶりに1億5000万人を突破した01年から98.5%の数字となり、興収、動員ともに微減となった。邦画、洋画それぞれの興収上作品は以下の通り。
【邦画】
1
「猫の恩返し/ギブリーズepisode2」
64億6000万円
東宝
2
34億円
東宝
3
27億1000万円
東宝
4
「劇場版ポケットモンスター
/水の都の護神ラティアスとラティオス」他
26億7000万円
東宝
5
「ドラえもん/のび太とロボット王国」他
23億1000万円
東宝
6
20億8000万円
東映
7
「ONE PIECE/珍獣島チョッパー王国」他
20億円
東映
8
「模倣犯」
16億1000万円
東宝
9
「犬夜叉/時代を超える想い」
15億4000万円
東宝
10
14億4000万円
東宝
【洋画】
1
203億円
ワーナー
2
180億円
ワーナー
3
93億7000万円
ブエナビスタ
4
93億5000万円
フォックス
5
90億7000万円
ヘラルド/松竹
6
「スパイダーマン」
75億円
ソニー
7
「オーシャンズ11」
70億円
ワーナー
8
40億円
ソニー
9
34億6000万円
松竹/アスミック
10
「サイン」
34億円
ブエナビスタ