ライバルは食い尽くす!「ジュラIII」主演サム・ニール来日
2001年7月31日 12:00

この夏封切られる大作群の最後を飾る「ジュラシック・パークIII」のプロモーションのため、主演のサム・ニールが来日。7月26日、東京の帝国ホテルで記者会見が行われた。
前2作の監督を務めたスピルバーグは、「A.I.」や「マイノリティ・リポート」の監督業のため本作では製作総指揮のみを担当、監督に「ジュマンジ」のジョー・ジョンストンを指名した。第1作に引き続き、恐竜博士のグラントを演じているニールは、「新しい監督はシリーズに新鮮さを吹き込んでくれる。ジョンストンはとても重要な役割を果たしてくれた」と語った。脚本の完成前からスピルバーグ直々に出演依頼を受けていたニール。「スティーブンのような監督に2度もオファーを受けるのはとても名誉なこと。感激だった」とコメントした。「私は高所恐怖症なので、高い所から落ちるシーンは本当に恐かった」と話す通り、本作の見所のひとつは空飛ぶ恐竜プテラノドン。前2作を上回るダイナミックな映像でヒットを狙う。だがライバルは、「千と千尋の神隠し」「猿の惑星」「A.I.」「パール・ハーバー」と強敵ばかり。「恐竜たちが全部食い尽くしてくれるといいんですけど(笑)」と本音を語った。
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