A.I.

劇場公開日:

解説

スタンリー・キューブリックが生前に温めていた企画を、スティーブン・スティルバーグ監督が映画化したSFドラマ。テクノロジーが天文学的なペースで発達した近未来。人間は“感情”以外の面において万能なロボットを召使いとする生活を送っていた。そんなとき、サイバートロニクス社は世界で初めて“愛する”ことをインプットしたロボットの少年デイビッドを作り上げる。彼は試験的なケースとしてサイバートロニクスの従業員夫妻の養子となるが、やがて予期せぬ状況の連続で生活を続けられなくなり、デイビッドは家を出る。デイビッド役は「シックス・センス」でアカデミー賞にノミネートされ、天才子役として一躍名をはせたハーレイ・ジョエル・オスメント。

2001年製作/146分/アメリカ
原題:A.I. Artificial Intelligence
配給:ワーナー・ブラザース映画

スタッフ・キャスト

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受賞歴

第25回 日本アカデミー賞(2002年)

ノミネート

外国作品賞  

第74回 アカデミー賞(2002年)

ノミネート

作曲賞 ジョン・ウィリアムズ
視覚効果賞  
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(C)2001 Warner Bros. & Dreamworks, LLC.

映画レビュー

4.0とても悲しくて、とても幸せな物語。

2023年4月18日
PCから投稿

記憶が正しければ、スピルバーグによると、キューブリックとの打ち合わせで彼は「AI」とは言わず、しきりに「ピノキオ。ピノキオの話」と呼んでいたらしく、公開前はどんな映画になるのかが楽しみだった。彼が亡くなった後、完成した映画を観た時に、強く印象に残ったのは、A.I.の少年が初めて登場した場面で、彼は「2001年宇宙の旅」に出てきた宇宙船のキャビンアテンダントの履いていた白いグリップシューズに似たものを履かせ、初めて登場させた瞬間、「スピルバーグは意識的に入れたな」と思った。

それはさておき、ロボットの少年と人類の未来を描いた「ピノキオの物語」は、若干の長さを感じるものの、「人であるものと、人でないものの」思いの入った映画になっている。その思いや願いは、とても悲しくて、とても幸せでなのである。

もしキューブリックが監督をしていたら
鋭く冷めた映像に観客は内面を突き刺されるだろうな、、、
しかしエンドクレジットの一番最後に表示された
FOR STANLEY KUBRICK の文字に本当の終わりを感じた。

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星組

5.0悲劇の形を借りた哲学的な寓話。

2022年11月20日
iPhoneアプリから投稿
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image_taro

2.5間延びしていた

2022年8月1日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

ジャンルの違う3作品くらいをまとめたような。
最後まで想像の付かないストーリーだった。

面白かったという意味ではなく…。
高評価だったので期待していたが、刺さるところがなかった。
前半パートは悪くなかったのでその路線で進めてほしかった。
急にロボットの世界やらなんやらで興ざめ。

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ちか

2.5AIは所詮AI

2022年7月21日
iPhoneアプリから投稿
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さー
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