教訓としてのドキュメンタリー
あの時から9年の年月が過ぎましたが、今もなお悲しみを背負って生きている人はたくさんいると思います。福島原発事故においては、特に放射能の処理は、今後も大きな課題です。
なんであんな事故になったのか?東電はあの時何してたのか?…とこれまでの国民意識としては、東電は悪者としての批判が大きかったと思いますし、自分もその1人でした。
しかし、見えなかった福島の現場で職員が、死を覚悟した壮絶な対応を... 続きを見る
ご町内タイムトラベラー!
こんなに文句なしに楽しいアメリカ映画を最後に観たのは、いつだっけ?世紀の大発明であるタイムマシンがテーマなのに、お話しはあくまでも極私的ご町内レベルなのが愉快すぎます。何度も観て結末はわかってるのに、ラストの落雷のシーンは、アラン・シルヴェストリのノリノリの音楽と共に盛り上がります。午前十時の映画祭のトリが、過去を知って未来を創るって言う、セレクトのセンスもヤバすぎです。事務局の方々には、一... 続きを見る
思い出した!あの生き物だ!
時は1917年、第一次大戦がはじまって3年、フランス西部戦線で長大な塹壕を挟んで対峙する英仏連合軍とドイツ軍。
第8連隊に所属するスコフィールド上等兵とブレイク上等兵に雲上人のエリンモア将軍からお呼びがかかる。
狭い塹壕を急ぐ。急ぐ。カメラは正面から彼らを捉える。手振れは無い。最新のステディカム。
将軍からの伝令。退却したドイツ軍を追撃するマッケンジー大佐率いる第二大隊へ。ドイツ... 続きを見る
われわれの知らない生き物たちの生態と哲学を観察
海外の評がさんざんで、尻馬に乗るように日本公開前から冷笑ムードが広がってネタにされた感のある『キャッツ』だが、これまで誰も観たこともないような異様なビジュアルを貫きながら、王道のミュージカルを描ききっただけであり、珍奇ではあっても決して駄作などではないと思う。
ぶっちゃけ『トイ・ストーリー』の一作目だって「気持ち悪い」という声はあったが、今ではCGアニメに違和感を抱く人はほとんどいなくなっ... 続きを見る
企業vs企業の話、がメインではない
もちろん題名通り、フォードとフェラーリの対立や対決もあるわけだが、ストーリーの焦点は別のところに当てられる。まずドライバーのマイルズとカーデザイナーのシェビーの絆と共闘であり、もう一つは自由な精神と創造性と勇気の持ち主である2人vs大企業の論理を振りかざすフォード幹部の「内部抗争」だ。結果、フォード請負コンビ対フォード対フェラーリという三つ巴の駆け引きがハイライトのルマンで展開する。
実話... 続きを見る
過去、未来、と来れば次は…
時代劇がやりたい!となる訳ですね、そのセンス嫌いじゃないぜ
part2と同時に撮影していたこともあり破綻もなく伏線を回収していく
今回はドクの恋物語がメインで進んでいくのでドクの出番が多く顔芸も2割増し、クリストファー・ロイドファン垂涎の仕様
ファニーなだけでなく8ヶ月も西部開拓時代で暮らしているのですっかり西部の男、マーティを颯爽と助ける初登場シーンはシビれます
マーティはお祭りのシーンで... 続きを見る
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