アリ・アスターの思う壺
「みんな、どん底気分になればいいな」
なりました。気分悪〜。
主人公が次から次へと災難に見舞われる。
本人にとっては悲劇でも他から見れば喜劇。
普通は、こういうのは、笑わせて、最後にはほろっとしたり、小さな希望があったりして、終わるんだろうけど、全く普通じゃない。
笑わせようなんて思ってないんだろうし、突き放される。
繰り返し見ると、その度に面白さに気づくんだろうけど、何回も観たいような... 続きを見る
イメージ通りというかそれ以上
人気マンガですが、未読、アニメ版は観ています。
アニメ作の実写版はいろいろとありますが、これは本当に良かったです。
名場面、名台詞がそのまま、またはより良くなって実写化されています。
キャラがイメージ通り過ぎてよい。
まぁ、玉木宏と舘ひろしはカッコよすぎる。
矢本悠馬も適任すぎる。
アシㇼパさんは山田杏奈しかいないのだろう。あの表現とか再現されていてニヤニヤしてしまいました。今後の2作目... 続きを見る
綾野剛、歌上手いと思った
中学3年生で合唱部部長の岡聡実は、コンクールの後ヤクザの成田狂児から、歌を教えてくれ、とカラオケに誘われた。組長が主催するカラオケ大会で最下位になると恐怖の罰ゲームで変な刺青を彫られるらしい。なので、どうしても歌がうまくなりたいとのことだった。嫌々ながらもオレンジジュースやチャーハンをゴチになり、歌唱指導を引き受ける羽目になった聡実は、次第に狂児と親しくなっていき・・・てな話。
関西弁のコ... 続きを見る
時代が求め、時代に追われた英雄
のし上がり期、調子乗り期、落ち目期、そして終焉期と全てを網羅しながら、ナポレオンという英雄を1人の人間として描き上げる。リドスコ監督は、まだまだ衰えていないというか、全盛期なんじゃないの。
稀代の悪女と言われたジョセフィーヌは、ナポレオンにとってどういう女性だったのか。この点が自分にとっては興味深々。浮気したことを責めるナポレオンをうっちゃって、言い負かせてしまうシーンがめちゃくちゃ面... 続きを見る
守りあった2人の犯罪が悩ましい!
登場人物の主要の3人は、生い立ちにおいて、不幸の人生を背負っているという設定があるため、作品は全体的に暗めのイメージです。それが弁護士になっていくわけですから、ある意味彼らはすごいパワーを持っていると言えます。その上、原作の構成が秀逸なのか、最後まで謎解きに引き込まれてしまいました。この作品の魅力は、徐々に謎が解明されて行って、最後に100%真実がわかるという流れの見事さでしょうか。役者とし... 続きを見る
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