家族を想うとき

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家族を想うとき

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解説

「麦の穂をゆらす風」「わたしは、ダニエル・ブレイク」と2度にわたり、カンヌ国際映画祭の最高賞パルムドールを受賞した、イギリスの巨匠ケン・ローチ監督作品。現代が抱えるさまざまな労働問題に直面しながら、力強く生きるある家族の姿が描かれる。イギリス、ニューカッスルに暮らすターナー家。フランチャイズの宅配ドライバーとして独立した父のリッキーは、過酷な現場で時間に追われながらも念願であるマイホーム購入の夢をかなえるため懸命に働いている。そんな夫をサポートする妻のアビーもまた、パートタイムの介護福祉士として時間外まで1日中働いていた。家族の幸せのためを思っての仕事が、いつしか家族が一緒に顔を合わせる時間を奪い、高校生のセブと小学生のライザ・ジェーンは寂しさを募らせてゆく。そんな中、リッキーがある事件に巻き込まれてしまう。2019年・第72回カンヌ国際映画祭コンペティション部門出品。

2019年製作/100分/G/イギリス・フランス・ベルギー合作
原題:Sorry We Missed You
配給:ロングライド

オフィシャルサイト

スタッフ・キャスト

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受賞歴

第72回 カンヌ国際映画祭(2019年)

出品

コンペティション部門
出品作品 ケン・ローチ
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(C)Sixteen SWMY Limited, Why Not Productions, Les Films du Fleuve, British Broadcasting Corporation, France 2 Cinéma and The British Film Institute 2019

映画レビュー

3.5人間の尊厳を問う

ken1さん
2019年12月16日
iPhoneアプリから投稿

資本主義がもたらすはずの人々の幸せなど、とうの昔に消え去り、もはやそのツケは弱者の普通の生活を壊しながら支払われている。
全ては自己席んと切り捨てられ、人々はすでに沢山の未来をあきらめ、それでもなお懸命に追い求める。
平凡な日常すら手に入れることができない人々。多くのものを求めているのではない。ほんの小さな温かな灯火をも手に入れることが許されないのだ。
そこにはもはや人間としての尊厳はない。蔑まれ、辱められ、日々を惨めな思いで過ごしていく。それは新たな分断を生み、世界は荒んでいく一方だ。
なんとかせねばならない。人々の尊厳を守らねばならない。ケンローチの普通の人々を想う温かな視点と、社会を省みることのないぬくぬくと生きる者たちへの静かな怒り。心揺さぶる映画だ。

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ken1

3.0良い作品だがお勧めはしにくい

Yojiさん
2019年12月16日
iPhoneアプリから投稿

家族全員が思いやる気持ちはある善人なのだが、忙しい労働や日常の中で徐々に疲弊し疲れ切って荒んで行く姿がリアルでした。
娯楽作品では全くないので、見て欲しいとは言えないが、今生きてる日常の大切さは十分感じる事が出来ます。
ラストは当然ハッピーエンドとはいかないが、この一家の数年後に全てを乗り越え明るい家族になって欲しいと本気で想いました。

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Yoji

5.0Sorry We Missed You ご不在で届けられません(ごめんなさい。あえなくて)

abukumさん
2019年12月15日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

ケン・ローチはやっぱりすごい!
ウーバーやアマゾンの配達に象徴される、奴隷のようなグローバル労働管理に本気で怒り、一方で家族の分断をなんとかしなくては、と訴える。
Sorry we missed you. we weren't able to deliver your package today.
原題の”Sorry we missed you”
運送屋の不在連絡票に書かれた形式的な常套句に深い意味(「もっと一緒にいたい」という家族への切実な想い)をもたせているところも、ケン・ローチらしい。
「こんな家族がいて君は幸せなんだ」と息子に諭す警察官の言葉もケンの本音だが、家族のために働けば働くほど家族を不幸せにしてしまう労働者のジレンマを厳しい目で見つめている。

孤立した労働者は、誤った強制労働に対処できずに、隘路にはめられてしまう。
よく、考れば、子どもが大変なときに仕事を休めないなんて不当なことは許されないはずなのに……。巧妙な自営業者という契約が自由と尊厳を奪っている。先進国でも、ブラックな奴隷労働が生き延びているのは、英国も日本も同じです。
私達も、ケンのように怒りを持って発言しなければいけないと強く感じました。

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共感した! (共感した人 4 件)
abukum

5.0[未見者連絡報告票]この作品は、内容が大変重いですので、覚悟して真剣に拝見して下さい。

2019年12月15日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

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突貫小僧
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