夜が明けたら、いちばんに君に会いにいくのレビュー・感想・評価
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監督さんの思いが感じられました
原作を知らずに見たのですが、物語、映像美、音楽がとてもよく、あっという間の時間でした。
茜ちゃんの気持ちがわかる気がして、私もとても感情移入してしまいました。
青磁は、まさに役にぴったりでした。
二度目は、違う角度から見ることができると思うため、もう一度見に行こうと思ってます🎵
抱えてしまっている心が軽くなりました
細部まで綺麗で儚い映像が印象的でした。それだけでも観れて良かったと思いましたが、ストーリーも茜に自分を重ねたり、青磁の真っ直ぐな優しさを感じ、抱えている気持ちが軽くなりました。嫌われ者的な人物がほとんど登場しないこともあって終わった後もとても満足感が高かったです。主題歌やサントラも綺麗でした
久間田琳加が最高に可愛い!
何気なく見に行きましたが、とても良かったです。テンポもよく風景も綺麗。カメラワークも音楽もいい。ストーリーも面白い。特に茜ちゃん役の久間田琳加が最高に可愛い!マスク姿だけで演じているところでは目の表現などで随分練習したんだろうなと思いました。マスク姿の時は可愛く、はずすと美人。青磁役の白岩瑠姫さんとのやり取りも抜群。3回も見てしまいました。あとはゆめっぺもよかったし、鶴田真由さんはさすが。心温かくなるラブストーリーです。でも、現実的には屋上はダメですね。きっと停学か退学。(笑)。もう一回行こうかな!
出会いによって生きづらさが新しい視点へと変化
多感な時期に生きづらさを感じながら毎日を過ごしていた主人公が自分の心を見透かして強くあたってくるクラスメイトの言葉や出来事をきっかけに新しい自分を発見し始めていく。
生きることに閉塞感を感じやすい世の中でお互いに影響し合って新しい視点(生き方)を見つけられる人との出会いが新しい自分をつくっていき、大切なことだと感じた。
見終わった後に心地良い清涼感や開放感が心に広がる。映像美も圧巻。物語と絵画がうまく合わさっている。恋愛的には主演の2人が繊細な心の変化を丁寧に表現していた。最後に流れる歌も作品の純粋な想いを表現していて胸にグッときた。一見の価値有り。
夕焼けは○色、○○はその隣・・・「何じゃコリャ?歯が浮くわまったく」と思って見てたけどお気にいりの場面ですごくいい。 映画はラブストーリーというよりヒューマンドラマで話は面白い。
話はけっこう気に入って面白いと思ったが、脚本はこうした方が良かったんじゃね?と思う所が1つだけある(後述)
高校生のラブストーリーだと思って見に行ったが、見ている途中から、どちらかというとヒューマンドラマだなと思えてきた。。だけど終盤の、実は2人は小学校の時の幼馴染みだったという場面を見て、「あっ、なんだ、やっぱしラブストーリーだったんだ」と思い直した。
春、桜が風に舞う。青磁が茜に「お前がキライだ」と言う場面から始まる。何じゃコイツは?キライなのは勝手だがワザワザ本人に言って傷つけるようなことすんじゃねーヨ。ムカつくヤローだこのターコと思った導入部。僕は、キライはスキの裏返し、ラブストーリーが展開されていくのかなと思ってた。
ところが何かラブストーリーっぽくならない。いい雰囲気の場面やセリフもたくさんあって、2人がだんだんスキになっていくような感じなんだが、なんか友情止まりっぽいまま恋に進展しない。
ラブストーリーっぽく感じないのは、べつに主演の2人の演技がヘッポコだからという理由ではないと思う。僕はいつも高校生のラブストーリーの映画を見ると、たとえ主演が両方ヘタでも、かなり盛り上がって切なくなったりキュンとなったりする。ところが僕は今回はあまり盛り上がらない。
最後まで見て、脚本に関して1つだけこうした方がラブストーリーっぽくなったんじゃないかなと思った所がある。2人が小学校のときのエピソードを物語の前半にもっと差し込んだほうが盛り上がったと思う。青磁の気持ち、つまり小学生のときの茜が好きで、今の茜は昔と変わってしまって残念だという気持ちを描いたほうがラブストーリーっぽくなったと思う。
終盤、青磁が茜に「気が付いてたなら早く言えよ」と言ったとき、茜が「ちがう、あたしも昨日ママに言われて初めて気が付いた」と答えた。
このとき僕は、「まったく、映画見てるこっちも5分前に知って驚いたヨ、もっと早くなんか匂わせる場面でも入れて、つまり見てる方にはもっと早く気付かせろよ」と思った。
今までずっと青磁のセリフが、ホントは茜をスキなのに、どうも何かしっくりこないなあと思ってた。だけど最後に、青磁が小学生のときの茜に憧れていたエピソードを聞いて、やっと今までのイライラする青磁のセリフがピタッと府に落ちた。最後になって青磁が昔と変わってしまった今の茜にイラついてたことが分かるってちょっと遅くないか?
あと、主演の2人はあと2~3年ぐらい演技の勉強していけばかってに上手くなっていくハズだ。2~3年前の田中みな実やメルルなんて、今からは想像も出来ないぐらい素人だったぞ。
(蛇足)
以下、映画を見てて、ストーリにあまり関係がない、どうでもイイ下記のようなことを考えたりしてボンヤリ見てたので、イマイチ映画に集中してなかったという話。
映画の人物設定として茜は事なかれ主義だ。
茜は「自分一人が我慢すれば丸く収まって上手くいく。波風たたないほうがイイに決まってるから、私はみんなのためにやってるんだ。我慢してる自分が我慢してもイイって言ってるんだからイイでしょ」って考えだ。 波風立たせたくない理由が、ホントは自分がイヤな思いをしたくないという利己的理由だとは思いもよらない。
僕も基本は八方美人の事なかれ主義で、問題は先送りして見て見ぬ振りだ。自分の周りで波風立たない方がいいしネ。あと自分にも他人にも甘いから、利己的とかワガママとかに割りと肯定的だし。
事なかれ主義の悪いところは、例えば職場なら根本的な本当の問題が解決しないことだ。だから、後から来た新しい人が同じ苦労をするし、当然周りの人も向上しないし状況は悪くなるばかりだ。
僕はホントは青磁と同じでズケズケ言えちゃうほうなんだけど、いつだか言わない練習をしようと思い立って、途中からある基準を設けて言わなくなった。 基準は 「 (短期的に)お金に絡まなければ言わない」だ。 行動の基準がお金で言いたいことも言わないと、まずロクなことにはならないし、ストレスもたまる一方だ。だけど、練習だと思って言わないことにしてる。まったくロクでもない。
茜の今の状況も、長い目で見れば悪いことばかりじゃないんだけど、さすがに自傷行為しちゃうようじゃ、現在ちょっとギリギリで一杯いっぱいかな?そういえば僕もこないだ爪を深爪しちゃって押すとまだちょっと痛いな。足の親指だけど。
以上。
なんていうストーリーとは全く関係ないことを、思ったり考えたりしてイマイチ映画に集中しないでボンヤリ見てた。残念、けっこうイイ話の映画なのに。
駄作
原作を知らないが、大まかな話の流れや設定は良かったと思う。しかし、要所でのクサい台詞は見るに耐えないものがあった。芝居のレベルどうこうの問題では無かった。全体的にご都合主義が多く、深いようで浅い作品だった。
言いたい事をきちんと言えるって、大事な事ですね😃
前評判通り、単なる青春恋愛モノとは一味も二足も違う面白さでした😃
言いたい事をきちんと言えるって、とっても大事な事ですね💕
映像美。考察するのが好きな人に向いてると思う。
全てを事細かに説明する作品は個人的に好みではないので、この映画の良い意味でも悪い意味でも「全てを語りすぎない」部分がすごく文学的に感じて私は好きです。
1回目は茜視点で、2回目は青磁視点で…というように考察をし、何回も見て、少しずつ答え合わせをしていくような感覚が良い。
また主演のお二人のビジュアル、そして映像の美しさや色使いも含めて完成度の高い作品に思えました。
演技の拙さに引っかかる部分はもちろんありますが、映画の素朴な雰囲気に合ってるかなと。
王道ラブストーリーとはまた少し違う、ヒューマンドラマに近い作品だと思うのでラブコメ目的の方には向いてないかな。
繊細な高校生が観たかった〜
レビューに誘われ、軽い学園ラブコメだろうという先入観を捨てて観たのだが、ぴんと来なかった。
まず主演の二人が高校生に見えなかった。特に青磁が。口元とか腰周りとか、大人の男性の“芸能界に慣れてきました”風の貫禄がだだ漏れで。病気を恐れて留学するか悩んでいるような繊細な子には見えない。
茜も癖がなく、かわいいばかりで、マスクしている理由が伝わってこない。家でそんなに家事を押し付けられているようにも見えないし、過去の傷が疼いているようには全然見えない。
茜のかわいいお家とか、廃墟の遊園地とか、私物化された学校の屋上とか、セットが美しくフォトジェニックなシーンにうっとりしたいところだが、感情移入できずに終わった。
あの学園祭のダンスシーンは、面白かったですね。クラスメートの出演者たちも含め、きっとドラマや映画を見るよりダンスが好きなんでしょうね。
たまたまABEMAでやっていて、つい観てしまった旧い名作2本、韓ドラ「天国の階段」と日本の「イグアナの娘」の後だったせいか、どうにも軽く見えてしまう。演技力は大切だなあと、チェ・ジウと菅野美穂を改めて見直した。
映画を見てJO1を初めて検索しました。
冒頭、衝撃のシーンから始まり、そこからどんどん2人の人間像と環境と過去の出来事に引き込まれて行きます。BGMも良かったけど、映像も綺麗で、カメラワークも注目だと思います。
泣けるシーンもあって、心が洗われました。若者の将来の選択肢として迷っている人にもお父さんお母さんにもオススメできる、素敵な映画だと思いました。
瑠姫君が綺麗すぎて、韓国の俳優さんかと思っってネットで検索したらJO1のメンバーでした。
短いのに濃い綺麗な青春ドラマでヒロインのパパもとても、優しくて素敵なパパで、ママも娘を辛抱強く見守る姿が素敵なママだと思いました。
心に染みる綺麗な素敵な映画でした。
美しき王子とジャンヌダルク
白岩瑠姫くんが美しい。
自由奔放でクラスのカリスマ的存在なのだが、そのビジュアルは星からやってきた王子様のような儚げな佇まい。
りんくまちゃんは、今でこそ本心をマスクで隠しているが、本来は感情豊かで自立した強い女子。
ラストシーンで、マスクを脱ぎ捨て、瑠姫くんの手をとって走り出すりんくまちゃんは、もはや美しき王子を闇の中から救い出そうとするジャンヌダルクのように見えた。カッコいい!
「夜が明けたらいちばんに君に会いに行く」
よくある恋愛ものかと思いきや、後味さわやかな若者の成長物語。タイトルの通り、うっとりとするくらい色鮮やかな朝焼けのなかで、自ら閉じこもっていた闇から解放された王子の無邪気な笑顔に不覚にも涙してしまった。
いやあ、いい映画でした。
それにしても、白岩瑠姫くんは美しかった。
映像美が素敵です。
とにかく綺麗な映像です。
特に、空と屋上の映像が素敵でした。
キャンバスに色を重ねていく様に、沢山の人の想いが1つの作品になり絵になっていました。
主人公が密かに抱いている不安や悩みが、綺麗な色で晴れていく様でした。
マスクをしての目線の演技も難しいと思うのですが、凄く伝わってきました。
そして、最後に流れていた楽曲が、この物語の全てを現していて、切なくも温かい歌詞と歌声で大好きになりました。
日本一マスクが似合う少女!
5~6年前までやたらにあったティーン向け恋愛映画。ターゲット外と知りつつも結構好きなオヤジ(笑) それはひとえにヒロイン観賞を楽しめるから。“これから”という若手女優の瑞々しさ、あるいは自分の中での新たな“推し”の発掘を楽しむ。
あれは一時のブームだったのか、ニューヒロイン不足なのか、最近はすっかり希少になってしまったが、今回は久間田琳加の観賞を楽しみに。
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【物語】
丹羽茜(久間田琳加)は常に周囲の空気を気にし、嫌われないことだけを考え高校生活を送っていた。自分をさらけ出すことができず、外ではマスクを手放せないでいた。 一方で本当の自分と周囲からのイメージの違いが大きくなることは気になっていた。
ある日、クラスに人気者、銀髪の深川青磁(白岩瑠姫)に声を掛けられる。青磁の最初の言葉は「お前は嫌いだ」だったが、なぜか茜のことを気に懸ける青磁と徐々に言葉を交わすようになる。
茜はあるとき美術室でたまたま見かけた絵に心奪われる。茜はそれが美術部の青磁の絵と知ったこと、青磁は茜が絵に共感してくれたことを知ったことでさらに距離を近づけていく2人だった。 やがて彼らはお互いに過去に関わるある悩みを抱えていることを知る。
【感想】
観賞目的は冒頭に書いたとおりなので、ストーリー、脚本、演技には最初から多くを望まないことにしているので、客観的に言えば高いレベルにはないけれど許します(笑)
この手の作品の平均的なレベル。期待せずに観てもなお嫌になってしまう作品もある中で、本作はそこまで酷くない。
早速目的のヒロイン、久間田琳加について。
名前は数年前から知っていたが、初めてまともに観たのは現在放映中のTVドラマ“こっち向いてよ向井くん”。 彼女がメインだった第2話で目に留まった。「これ誰だ?」と調べたら久間田琳加だった。その後に本作の公開を知ったので、本作も俄然興味が湧いたってわけだ。
まず、マスクをつけた顔が超美少女。マスクを取っても可愛いのだが、マスク顔は倍増し。まあ、これはコロナ禍期間、誰もが感じていたであろう「隠れた部分は自分の期待を込めて想像してしまう」マスク効果だけれども、誰よりもキレイに見えた。
女優としてはどうかと言うと、新人女優としては演技が酷いということも無いが、残念ながらインパクトは薄かった。 「スクリーンに釘付け」まではいかないので、今後主演が続くとか、大ブレイクとかいうことは無理そう。 ただ目を楽しませてくれることは間違いないのでヒロインのお友達的ポジションで、またお目に掛かれることを期待したい。
他に語ることはありません(笑)
久間田琳加、白岩瑠姫に興味ある方限定の作品!
観てよかった
ただの恋キュン映画ではない。
全編映像美に溢れた素晴らしい映画でした。特に後半、茜と青磁の心が通い始める場面で、茜色と青磁色で構成された背景が連続するところは秀逸でした。
エンディングも気持ち良し、観て良かった。
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