湯道

劇場公開日:

解説

「おくりびと」などの脚本家で放送作家の小山薫堂が、自身の提唱する「湯道(ゆどう)」をもとにオリジナル脚本を手がけ、お風呂を通じて交差する人間模様を描いた群像ドラマ。

亡き父が遺した銭湯「まるきん温泉」に戻ってきた建築家の三浦史朗は、店を切り盛りする弟・悟朗に、銭湯をたたんでマンションに建て替えることを伝える。一方、郵便局員の横山は「入浴、お風呂について深く顧みる」という「湯道」に魅せられ、湯道会館で家元から湯を学んでいる。定年後は退職金で自宅に檜風呂を導入したいと考えているが、家族には言い出せずにいた。そんなある日、まるきん温泉のボイラー室でボヤ騒ぎが発生し、悟朗が入院。店の看板娘・いづみの助言もあり、史朗が弟に代わって数日間だけ店主を務めることになる。

生田斗真が主演を務め、弟・悟朗を濱田岳、銭湯で働くいづみを橋本環奈が演じる。監督は「マスカレード」シリーズの鈴木雅之。

2023年製作/126分/G/日本
配給:東宝
劇場公開日:2023年2月23日

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(C)2023映画「湯道」製作委員会

映画レビュー

4.0湯はサンシャイン(笑)

2024年4月24日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

これ劇場公開時に見に行きたかったんだけど、カミさんがいまいち乗り気じゃなくて何となく見逃していた映画。

街並みも舞台となる「まるきん温泉」も昭和感たっぷりで懐かしく、「湯道」の設定もシャレが効いてて楽しい。
あ~マジにあっても良いのにな~湯道。
この世界観を「この役にはこの人しかいないでしょ」ってくらいの豪華キャストが大真面目に、でも楽しそうに演じている空気感がまさに心暖まる。

こんな銭湯、昔はあちこちにあったよなぁ…
大学に入って最初の2年は風呂のないアパートに住んでいたので銭湯に通っていたことを思い出した。
昭和だったけど、こんな昭和感溢れる銭湯じゃなかったけど(笑)

お話はありがちというか、始まった時点でラストまで予想できてしまうような王道のストーリーなのだけど、巧くダジャレで笑わせながら説教くさくならずにしんみりさせるのはさすが。

外連見たっぷりだけど、笑ってしんみりできる良い映画だったなー。

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flying frog

4.0銭湯の素晴らしさ

2024年4月21日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

泣ける

笑える

幸せ

温泉も大好きだけど、銭湯もやっぱり好きでその良さがこれまで上手く説明できなかったんだけど、ある意味それがはっきりした作品。そう、銭湯は遺物ではない。
何気なく銭湯を愛する庶民が温泉評論家を言い負かす場面にスカッとした。そうそう、それそれ、そういうことだよね、と。

そして実家から離れて関わりも薄くなり、親がなくなりともするともう顔を合わせることもなくなっていたであろう兄弟の未来への物語でもあった。
なんか、最後にももう1組・・・。

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tigerdrver

3.0何でも極めてしまう

2024年4月16日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

疲れた日に配信で何となく鑑賞。何も考えなくていい時に観るといいですね。何でも極めてしまうのは、日本人の気質なんですかね~。東京の下町や中央線が舞台の方がリアルだったかも。

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ミカ

4.0風呂上がりは、やっぱ牛乳!

2024年4月5日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

笑える

楽しい

幸せ

サントラ盤あったら買うかも。
楽しく面白かった!

銭湯いま520円、、
応援してます!

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コンブ
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