ミッション:インポッシブル デッドレコニング

劇場公開日:2023年7月21日

ミッション:インポッシブル デッドレコニング

解説・あらすじ

トム・クルーズの代名詞で、世界的人気を誇るスパイアクション「ミッション:インポッシブル」シリーズの第7作。シリーズ初の2部作となり、イーサン・ハントの過去から現在までの旅路の果てに待ち受ける運命を描く。タイトルの「デッドレコニング(Dead Reckoning)」は「推測航法」の意味で、航行した経路や進んだ距離、起点、偏流などから過去や現在の位置を推定し、その位置情報をもとにして行う航法のことを指す。

IMFのエージェント、イーサン・ハントに、新たなミッションが課される。それは、全人類を脅かす新兵器を悪の手に渡る前に見つけ出すというものだった。しかし、そんなイーサンに、IMF所属以前の彼の過去を知るある男が迫り、世界各地で命を懸けた攻防を繰り広げることになる。今回のミッションはいかなる犠牲を払ってでも達成せねばならず、イーサンは仲間のためにも決断を迫られることになる。

シリーズを通して数々の命懸けのスタントをこなしてきたトム・クルーズは、今作ではノルウェーの山々に囲まれた断崖絶壁からバイクで空中にダイブするアクションシーンを披露。共演はサイモン・ペッグ、レベッカ・ファーガソン、ビング・レイムス、バネッサ・カービーらに加え、第1作に登場したユージーン・キットリッジ役のヘンリー・ツェーニーもカムバック。「キャプテン・アメリカ」シリーズのヘイリー・アトウェル、人気刑事ドラマ「NYPDブルー」のイーサイ・モラレス、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズのポム・クレメンティエフらが新たに参加した。監督・脚本は「ミッション:インポッシブル ローグ・ネイション」以降のシリーズを手がけているクリストファー・マッカリー。

劇場公開時の邦題は「ミッション:インポッシブル デッドレコニング PART ONE」。続編とあわせて2部作のため当初のサブタイトルは「デッドレコニング PART ONE(Dead Reckoning Part One)」だったが、続編のサブタイトルが「ファイナル・レコニング(The Final Reckoning)」になったことから、本作のサブタイトルは「デッドレコニング」のみとなった。

2023年製作/164分/G/アメリカ
原題または英題:Mission: Impossible - Dead Reckoning Part One
配給:東和ピクチャーズ
劇場公開日:2023年7月21日

スタッフ・キャスト

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受賞歴

第47回 日本アカデミー賞(2024年)

受賞

最優秀外国作品賞  

第96回 アカデミー賞(2024年)

ノミネート

視覚効果賞  
音響賞  

第81回 ゴールデングローブ賞(2024年)

ノミネート

シネマティック・ボックスオフィス・アチーブメント賞  
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映画レビュー

3.5モヤモヤ要素もあるけどここまできたら最後まで共に

2025年5月30日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

悲しい

興奮

驚く

M:Iのおもしろいところのひとつとして、様々なテクノロジーを使って、変装したり追跡したり侵入したりするところ。
イーサンハントのフィジカルに助けられてるところは大いにあるけど、少なからずこの科学の力もあったからこそ、今までの危機も乗り越えて来れた。

そんなM:Iの最後の敵が自我を持ったAIというのは、よく考えられた終着点だなと思った。
それにより多少いつもよりは内容が複雑で、意味や展開についていくのに集中しなければならないように感じる。

もう一点あまり好感を持てなかったのがニューヒロインポジのグレース。
2の彼女を彷彿とするヒロインが私の苦手な要素、自分勝手、足手まとい、守られがち、実力伴わないのに勝ち気、という揃い踏みで、なんで最終章で彼女がヒロインポジなのーとモヤモヤした。全然気持ちがのらない。イーサンもう助けなくて良いよとすら思ってしまった。
だってグレースよりイルサの方が数億倍魅力的なんだよー!

自我をもったAIとタッグを組んでる、これまた新キャラガブリエルも、なんか昔からいましたみたいな雰囲気醸し出してるけど、お初ですよね?
本当にこいつだけは許せないので、後半で彼が痛い目に合う姿をIMAXで拝むためにも、最終章は映画館で見納めでこようと思います!!!

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共感した! 3件)
AZU

0.5おっさんホイホイガッカリその1

2023年9月9日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

がっかりだ。

トム・クルーズは、ここに来て、とてもよくないところに来ている。

オレは40年近くトムのファンである。MIシリーズでいうと、「2」がシリーズどころではなく、トムのベストムービーと思っているから、どうでもいい話だろう。

「ミッション:インポッシブル デッドレコニング PART ONE」





とにかく、面白くない。
お話面白くない、役者もつまらない、常連もあきた。そしてアクションがつまらないし、飽きた。バイク乗れよ(これはすまん、完全に好み)。

手に汗握る「CG」アクションはアイディアなのよ。それがちょこっとだけCG使ってますが、大部分生身ですッ!って、言われても、いやいや、生身じゃなくていいから、話に必要なアクション見せてくれよと。いや話に必要なくてもいいんだけど、アクションやりたくて、話を合わせるのは違うだろよと。そんなん本当は金がないアクションムービーの撮り方よ?

なのに肥大化する予算に、結局対象とする集客数を見誤り、興収的にもコケの分類。予算が肥大化するのも、トムのせいじゃないのか。

ファンサービスと自己満を両方満たすのが、スターの条件。そしてこれを作品(結果)として正当にトム・クルーズこそがそのトップにいるのは間違いないが、今回は、ファンを見誤っているとしか思えない。

追記

各シリーズのオマージュ。「2」のオマージュはなんだったか、と思い出すと、相手役がスリの名人、というとこだけなのは、笑った。

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共感した! 4件)
しんざん

3.0アトラクションのような本作。続編ではどのように展開するのか楽しみ。

2023年8月30日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館
ネタバレ! クリックして本文を読む
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共感した! 9件)
すっかん

4.0わかりやすくて爽快

2023年8月15日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

単純

興奮

知的

過去作は全て視聴済み。
今回はある組織のキーアイテムを巡る物語となっています。これまでと比べてストーリーがシンプルになっていたので、ミッションの内容を理解しやすかったです。トムクルーズのアクションもマーヴェリックさながらの迫力で、バイクで崖から勢いよく飛び出す、列車内で繰り広げる肉体のぶつかり合いが素晴らしかったです。

一部の場面ではAIが登場し、昨今の時代を反映させている部分もありました。イーサンとその仲間たちがAIの情報に惑わされながらも、自分たちで考えて困難を切り抜けようとする様子は現代っぽさがあって斬新でした。

今回は、池袋の4DXScreenで観ました。激しく揺れる座席と、左右に映る映像と相まってスリルが倍増しました。また、あるシーンでは強い水しぶきがかかってきてびっくりしました。

その一方で、特殊効果が少なかったのが気になりました。例えば、乗り物で疾走する場面はただ座席が揺れるだけで、劇場内に風が吹いてこなかったです。私が座っていた位置もあるかもしれませんが、せっかくの見せ場なのに特殊効果をフルに活かされていなかったのが残念でした。また、視点をコロコロと変えるように3面スクリーンを見ていたためか、鑑賞後は少し酔ってしまいました。

追加料金が1,600円にも関わらず、この体験価値と釣り合っていないように感じました。ここから、映画自体は面白かったが、4DXScreenは個人的にイマイチだったという珍しい経験になりました。

来年公開予定のパート2ではどんな結末を迎えるのか、今からでも楽しみでワクワクしています。現在はストライキで問題になっていますが、無事に上映できることを強く祈っています。

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共感した! 9件)
Ken@

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