NOPE ノープのレビュー・感想・評価
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新感覚ホラー。アニメ好きにも見てもらいたい。
行動範囲が少しでなんというかそんな広い壮大なホラーじゃない。
個人的には新感覚で面白かった。
音が大事な映画ということでイヤホンやヘッドホンがあるといいかもしれない。
エヴァンゲリオンや『AKIRA』オマージュがあるということで、アニメ好きにもぜひ見てもらいたい。
なんとなくわかったらおお~となると思う。
人がなんかするホラーばかり見ていたので、これは新感覚で面白かった。
一番怖いのは人!から脱却した珍しいホラーだと思った。
目的がUFOの正体を録画し、メディアに売れば一攫千金!なのだが、そこは現実的だなと思った。
今日本でも物価高が続きお金欲しさに人をだましたり傷つけたり最悪の場合お金のために人を殺すなんてニュースがある。
この主人公(ヒロイン)は人を傷つけずに、自分でちゃんと稼ごうとするところいいと思う。
ホラー映画でこんなはっきりした爽快エンドあった~!?っていう。
ホラーって怖い世品を楽しんでほしいのかいつも不穏な雰囲気を漂わせて終わるよね。
これは見事な爽快エンド。
サルの事件が実際にあった事件と聞いて2度ぞっとしている。
知らなかった人は見終わった後、考察サイトでまたぞっとすることになってしまうと思う。
最後まで見たけど。
ゲットアウト、アスがとても好きな作品だったため
3作品目と聞き、すごく楽しみに見ました。
UFOがASPという言い方に変わっていることを
この映画で知りました。
未確認生物はいると思って生きているので
違和感なく見始めることはできたのですが
チンパンジーが爆発して人を殺めてしまうシーン等
目を引く部分がたくさんありましたが
どれが何につながっている伏線なのか見つけられず、
一人一人を紹介するシーンごとのような表現もあったのですが、なんだか難しく理解が追いつかずに
未確認生物の撮影に成功して、撃退して
ハッピーエンドみたく終わりましたが
結局死人(?)がえげつないほど出ている件。
いつもは黒人白人差別などがテーマにある状態の作品が多かったですが、今回のこの作品はどこをテーマにしているのか、何を伝えたいのか、考察やネタバレを見て照らし合わせたいと思います。
わたしの理解力が今回の作品は追いつきませんでした。
そのため3の評価ですが、考察、ネタバレを見た後にもしかしたら評価が上がる作品かなと思います。
ホラー?社会風刺?ちょっと物足りない
SFとホラーの融合?それが“そこそこ”面白かったです。
誰にも感情移入できない。。。
見せないで魅せる前半
前半、挫折しそうも対比が効いての後半はアゲアゲ。
その理由を、昨今メジャーなCGバキバキのモロ見せSFへのアンチテーゼでは、と考える。
抜きで恐怖とサスペンスをあおる山場までは、
映画創成期を思わせる「見せないで魅せる」恐怖の連続だ。
CGをなるべく排した、オーソドックスかつ古き手法が退屈に感じさせたのかもしれない。
だが気づいてからは知恵と工夫の作り込みに、驚かされもする。
(実際、牡丹灯籠さながら「見てはいけない」がキーにもなっている)
映画撮影のシーンや「最初の映画」のくだり、手回しIMAX、撮り魂オヤジ。
映画つくりへのオマージュが感じられるところもまた、
アンチテーゼを思う理由にもなった。
また直接的な暴力シーンがほぼ皆無である。
しかしながらありったけ詰め込まれた暴力性は特筆すべきではなかろうか。
バイクの横滑り停止シーンでは、思わず「アキラー!」と叫んでしまったw
絶対、わざとだよね。
作りこまれたホラーパニックシュールアクション映画
評論子には刺さらなかったけど…
映画っていうのは、なんの映画でもそうなのですけれども。
いわゆる知的思考の生産物なのですから、映画というものは。
観客の側でも、その知的思考(価値観とか世界観とか)を作品に反映してしまうことは、やむを得ないことなのだと思います。評論子は。
そして、監督の知的思考と観客のそれとがビッタリと当てはまったときに、「この映画は面白かった」「あっという間のエンドロールだった」と、観客に「刺さる」のではないかと思います。
そういう点から言うと、残念ながら、評論子の場合は、本作のジョーダン・ピール監督の知的思考を、充分には咀嚼(そしゃく)できなかったのだろうと思います。
そんな、残念な評になってしまった今回のですけれども。
同監督の他作品を観て、また他の監督さんの手になるホラー映画というジャンルの(実は、評論子はあまり観ない分野の作品)を観ていくうちに、その醍醐味に気がつくようになるのかも知れません。
以上の次第で評論子には残念ながら「刺さらなかった」一本なのではありますけれども。
しかし、評論子の鑑賞能力にはまだまだ、まだまだ「伸びしろ」があることを教えてくれた一本として、良作の評価としておきたいと思います。
(いつの日にか、本作を秀作と評する日が来ることを期する意味で。)
(追記)
レビュアーたなかなかなかさんの「映画は未知のものを映し出すことにより、その真相を白日の元に晒す」という指摘には、言い得て妙というのか、「なるほど、そうだったんだ。」と、感心することしきりでした。
確かに、そのとおりだど思います。
映画は、ファンタジーを描いていた頃から、人々の願望や空想(理想)の中にあるものを描いて「白日の下に晒していた」わけですし、その後は社会の背後にある実相を隠すところなく描き出すことで「白日の下に晒してきた」とも言えると思います(いわゆるアメリカン・ニュー・シネマの潮流)。
(につかつロマンポルノが、世の男性諸氏が常日ごろ見たがっているものを「白日の下に晒す」から、下心ありありの野郎どもが大挙して、その系統の映画館に押しかけるという例を引くまでもなく。)
おかげさまで、これからも、その作品が「白日の下に晒す」真実や愛や哀しみや歓び、善や悪などを見つめながら、永く映画鑑賞を趣味としていけるとも、改めて実感しました。
本作についての的確なレビューて、そのことに思いを致してもらったことに、厚く感謝して、たなかなかなかさんのハンドルネームを記(しる)して、お礼に代えたいと思います。
ホラーということを忘れてたら大変なことになった件
待望の個人的・初ジョーダンピール監督作品の鑑賞。情報をシャットアウトしたフライヤーしか見たことなかったので、もう最初から最後まで惹かれっぱなし。ナニコレよ。そしてその清々しさ。映画の面白さをくすぐってくる、良いホラーだった。
だってほら、NOPE=無理!とか、いや!みたいなカジュアル英語って聞いていて。そこのリードに引っ張られすぎて、ホラーであることを割と忘れて観ていた。ただ、そんな怠惰な自分をすぐに殴ってくる。序盤からチンパンジーが荒らし、心をすり減らしてくる。話の輪郭を次第に映しつつ、コトの重大さを突き付けられたられた時にはもう…無理。
とはいえ、入口から想像もつかない出口にブワッと心が掴まれた。IMAXが出てくる意味や電動化における細やかな皮肉も感じる。ホラーのトーンをバイオレンスにもアンチテーゼにも触れるのは洋画ホラーの視点の上手さだなと思う。もはや、大人が追いかけている青春にさえ見えてくるのは、何なのか…。笑
情報を遮断することで出会える発見も多い。ジョーダンピール監督がホラーを撮ることをあまり意識していなかったからこその衝動もあったと思う。いやぁ、雨の日に観る『NOPE』駆られたなぁ…。
パニック映画+α
・お父さんが空から降ってきたコインで死ぬ
・どうやら動いていない雲がある
・UFOは船じゃない、生き物だった
・スイカの種を吐き出すようにコインを吐き出している
・旗はそいつの気管につまる
未知との遭遇的なエイリアン映画や、ある種のパニック映画としては、まあ楽しい
ただめちゃくちゃ楽しいかというとそうでもない
よく分からないエピソードが入るし、パニック映画としてはテンポが悪いし最後の対決がパッとしない
なにより主人公たちの動機がなかなか難しい。
みんな死にたくないとか生き延びたい、じゃなくて、撮影したい!有名になりたい!という感情で動いている
・ハリウッドを裏から支えた馬の調教師
・初めて作られた映画だって馬の映画
・その騎士は黒人だったためか全く知られていない
・妹は馬の調教師じゃなく、女優などで有名になりたい
・撮影に囚われるようにして何人かは死んでいく
・最後も写真を撮ったことに対してハッピーエンド感を出している
などなどやたらと撮影する側としてのエピソードが多い
加えて撮られる側だったチンパンジーがブチ切れてキャストを惨殺する話も割とメインで語られる
撮る側の人間と撮られる側の動物(馬、チンパンジー、UFO)
かと思えば、人間だってチンパンジーに見られるし、UFOと目が合えば食べられてしまう
・・・とここまで色々考えたもののだから何?となる
うーん、前回2作の影響でやたらとメタファーを求めて見てしまうのも違う気はするものの、やはり求めてしまう
うーん、わからない
社会派SFホラーコメディ
やはり映画はアイデアだ
低予算っぽいんだけど、なかなかおもしろかった。
いつも思うのだが、いいアイデアを思いつく人はお金や道具がなくてもちゃんとしたものを作ることができる。このあたりは自分でも、なにかをするときの言いわけにしないようにしたくて、いつも考えている。
プロットは単純で、牧場をいとなむ黒人兄妹と、近所でウエスタンのテーマパークを経営している中国人の元俳優がいる。
ある日、兄は空に浮いている雲がまったく動かないことに気がついた。実は、その中に未確認生命体が隠れていたのだ。黒人兄妹はそれを撮影しようとして防犯カメラを設置したりする。やがてその生命体が人を襲いはじめる。というもの。
冒頭、エドワード・マイブリッジが撮影した走る馬の映像が出てくる。そう、本作は「映画についての映画」なのだ。プロットは前述したとおりのものだが、納屋の壁が等間隔で隙間が空いていて、そこを移動する人物やものが、フィルムのコマのように見えたり、実際にフィルムカメラが登場したりと、映画にまつわるイメージが大量に出てくる。そういうところもうまくできていると思う。
ただ、ジョーダン・ピール監督は「アス」の時もそうだったけれど、物語の終わりかたが個人的には好きではない。それでもなかなかおもしろい作品を作る人だとは思う
UFO映画ではない
前半はホラー、グロ要素強め、後半はエイリアン。そしてクライマックスはアッサリ。以上と言った感じの映画でした。そして猿の暴走はなんだったんだろう?
緊張感のあるシーンに敢えてギャップなのか挿入歌で流れる ディオンヌ ワーウィックの walk on by がとても良い音だった🎵
プロモーションと実際の内容のギャップ
同作を鑑賞前後で印象が大分変わった。
この映画、一言で現すなら「ジョーズ」であり、パニックホラー系の一作だと思う。
プロモーションが神秘性とかジメジメした感じを演出していたので面食らった人多いんでは?
映画自体は王道パニックホラーなので頭空っぽで見れます。
映像の見せ方やモンスターのビジュアル、キャラクターの描き方は丁寧で良。
逆走する発想
面白い or 面白くない、どっちなのか曖昧な感じで終わってしまった…
以前から、予告を見て気になっていた映画でやっと鑑賞することができた。
物語としては、田舎にある広大な敷地の牧場を経営している一家、ある日空から突然遺物が降り注ぐなか父親が致命傷を負い病院へ連れていくが亡くなってしまう所から始まり、その後父親の死と関係しているUFOの形をした飛行物体が雲の合間から現れ、それを目撃した兄妹が動画撮影して儲けようと挑むが、想像を絶する事態へと展開していく。
物語の途中、ドラマの撮影中にチンパンジーが大暴れして人を殺すシーンが必要だったのか、正直なところ自分には分かりませんでした(汗)
最初は招待が不明で、不気味な音が聞こえるなど怖さを感じたけど、後半でその正体が明らかになるのけど、あまりにも無機質的な感じで「なんだこりゃ?!」という心の声が上がり怖さも半減してしまった。
やられ方も、「え、そんなんで終わるんだ…」といったラストだったので、面白かったのか面白くなかったのか、自分でも曖昧なままに終わってしまった作品でした。
理解するには、1回だけでは無理なのかなと思ってしまった。
ドキドキ!
伏線が回収されてないと
思われる部分が
ちょこちょこあったけど
(ワタシが鈍いだけかも💦)
謎の飛行物体
なんなん?
ってとこで
ドキドキして
終始楽しく観ました〜
肝心なとこで
エンジンかからないとか
ギリギリで逃げれるとか
ちょいちょいベタでしたが、
ベタなとこで、
ベタにドキドキ(笑)
移動遊園地?で、
食された後、
家の上から、
不用品と赤い液体
ジャージャー降ってきたのは
オシッコうんちなのかな?
って思って
臭いんだろなぁって
想像しちゃいました😅
映画監督さん?
撮れ高求めすぎて
残念な事になるのは
土石流撮影班を彷彿して
なんだかなぁって
考えさせられました😭
おもしろいけど…
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