NOPE ノープのレビュー・感想・評価
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冒頭から意味深にはさみこまれるチンパンジーのゴーディー事件。 この...
冒頭から意味深にはさみこまれるチンパンジーのゴーディー事件。
このゴーディー事件と、どうつながっていくのかと、期待しながら見たが、何もつながらなかったような?
よくわからなかった
監督とジュープ役のスティーブンユァンが好きで見ました。
映画見終わった後も、なにかUFOみたいなものと戦って勝ったってことしか分からず???でした
その後ネタバレなど読んでなるほどとはなったが、やっぱりよくわからないです
こればっかりは
ホラーぽい前半からの、後半の疾走感。
見てるこっちもガッツポーズしたくなるような爽快感が確かにあったと思う。
IMAXで見てれば感動したんだろうな、という場面がたくさん。
自宅のモニターで見たんじゃ、魅力は激減だったんだろうな。
こればっかりは都会がうらやましい。もったいないことをした。
人形バルーンの結末はジョークですか
人種差別への抗議とか、映画表現へのオマージュとか読み取る向きもありますが、
やはり抑制できない他者からの暴力の恐怖が主題
目を合わせると喰われてしまう理不尽
UFOやその変態形のひらひらは無機質で、対抗手段も映像に撮るという事で、盛り上がりに欠けるかもしれません
それでも飛行体や主人公たちの動きの緊迫感は凄い
なんなんだ!この映画!
2023
33本目
こりゃあ、一度では足らない作品だわ。
ジャンルが何かも説明つかない。
でも面白い。
人種差別なんかも入ってくるし、実際にあったチンパンジー事件をオマージュ?、聖書も引用されるし、現代の技術は通用しないし、ホラーなんかSFなのか、アニメのオマージュもあるし…
最後はエヴァの使徒??
アキラスライドしたり…
すこし人間関係の深さは足りない感じはあったが、自分の理解力がないのかもしれない。
自分の語彙力無さを痛感するレビューでした。
さて、もう一回観てみよう。
理解不能
ごめんなさい。なにがなんだか。全然理解できなかった。
こんなのにお金かけて撮る意味も。登場人物達の絶望的な
までの魅力の無さも。
単純につまらない。
ゲットアウトが90点だとしたら,これは-30点。
同じ監督とは思えない。お金と時間を返してほしい。
野生との遭遇
種明かしをしてしまえば「な~んだ、そうだったの」ということになるのだが、そうやすやすと真意にたどり着かせてくれない作品を撮る映画監督ジョーダン・ピール。この映画ちょうどコロナが米国で猛威をふるっている真っ最中に撮られたらしい。それは、科学の力ではなかなか“飼い慣らす”ことができないウィルス(自然)の驚異を、皆がうっすらと感じていた時期に重なっていたのではないだろうか。その意味では非常にタイムリーな映画だったわけである。
雲間にチラチラと姿を表すGジャンの姿やラストシーンがあの『JAWS』とそっくり、との指摘が多い本作。サメやGジャンからしてみれば、単なる餌場にしか見えない海岸や牧場で食事をしていただけなのに、なんでみんな大騒ぎしてんの?黙って食われろや、と思っていたにちがいない。しかし、あるコメディ番組収録中に突如人間を襲い出した🐒や、柵を乗り越えて牧場から脱走した🐴のように、餌付けされておとなしくしていたGジャンの中に野生の血が突然蘇ってしまったのだ。ゴォォォォォーッ!
私も小学生の頃、目がたまたまあっただけのジャーマン・シェパードに突如追っかけられて死にそうな目にあったのだが、奴らにしてみれば小僧が生意気にメンチきってんじゃねぇよ、ということになるのだろう。その時、飼い主のオッサンが“ROPE”をしっかり握っていてくれたお陰で助かったことを、今でもしっかりと覚えている。何を言いたいのかというと、諸説あるタイトル『NOPE』の隠された意味とは、搾取の象徴であるROPEを嫌った『NO ROPE』にあると思うのだ。えっ、ウソだろ?!
Gジャンがあんなに嫌っていた連旗とはつまりROPEのオルタナティブであり、餌付けされ調教されることを意味する野生喪失のメタファーだったのではないだろうか。ジョーダン・ピールはそこに、白人に搾取される人種の問題を無理やり絡めたがために、ちょっと話がややこしくなってしまった。劇中最も緊張感が漂っていた回想シーンで、暴れまくった🐒がETタッチで唯一共感を示そうとした在米韓国人(スティーブン・ユアン)を主人公にしていれば、おそらく映画はもっとしまった内容になっていたことだろう。
映画の原点ともいわれるエドワード・マイブリッジによる動画『動く馬』のくだりや、主人公の調教師OJを演じたダニエル・カルーヤのカウボーイ風の演出は、はっきりいって“野生の暴走”という本作のテーマからは少しハズレているのだ。それは黒人映画監督ジョーダン・ピールが常々肌で感じているであろう白人社会からの差別&搾取が、頭から離れていない証拠といえる。俺たち黒人はお前ら白人にけっして調教されたりしない、逆に(俺が作った映画で)飼い慣らしてやるのさ、という自負がそうさせたのかもしれない。
解説を読みながら見たんだけど、メッセージ性が強くておもしろい作品だ...
解説を読みながら見たんだけど、メッセージ性が強くておもしろい作品だった。
こういう映画ってどうやって作るんだろう?
伝えたいことを最初に思いついて、そこからストーリーを考えるのかな?
それとも逆?
私はひねくれてるから、下手な感動ドラマより、こういう伝え方をしてもらった方がよっぽど響く。
私は好きです。
IMAXカメラの醍醐味がガッツリ味わえる、極上のスペクタクルサスペンス!。
ホラーサスペンスの名手、ジョーダン・ピールの面目躍如といったところ。今作はそのサスペンスのスリルにIMAXカメラを活かした大画面ならではのスペクタクルな興奮もプラスされて、2時間弱の時間、劇場映画の醍醐味をお腹いっぱいになるまで楽しませてくれる。
冒頭いきなり、チンパンジーが人間を撲殺するという映像で強烈なインパクトを与えた後は、常に何か起こるぞという焦らし方の妙で前半は静かに不穏な空気で見せていく。そして未確認生物の正体が明らかになり始める中盤以降は何か大変な事が起こる前触れにIMAXに切り替わるという、こちらの不安を煽る演出が秀逸。後半はこれぞIMAXという迫力で未確認生物との対峙を描いていく。
動物という支配されている側の生物との言葉を介さない人間の一方的なコミュニケーションがこの作品の根底に流れるサスペンスのテーマになっていて(ご丁寧に動物の名前が付いたチャプター仕立てになっている)、それが未確認生物の対処方法へ繋がっていくあたりも面白かったし、人生に疲れた感じの市井の主人公がその未確認生物と対峙して成長していくあたりもエンターテイメントの作りとして抜かりない。何よりも、IMAXで見せるサスペンスとして、たっぷりと怖がらせてくれる極上の作品。
何で高評価なの?
私にとってはクソつまらない映画でした。
他の方の評価が高い意味がわかりません。
雲の形でUFOみたいなやつが雲隠れしてるのって、ムチャ定番の話で新鮮味も何もないし,,出てくるキャラの一人一人が皆な中途半端な役と演技。
地球外生命体みたいな人喰いUFOという発想も古すぎて何の新鮮味も斬新さも感じない。
映画通ぶってるめでたい方々は好きなだけ悦に浸って評価すれば良いが、一般娯楽を求めている私にとっては勘弁してください!って言いたいくらい。
そうきたか!
予告編を観て「なんだこれは?観なければならぬ」と思っていた。
なのにタイトルすら忘れて、レンタル新作コーナーに並んで初めて「あ…これ観たいと思てたやつだった…」と思い出して借りてきた。
今までにないアプローチ?と言うべきか?
海外作品のUFO好きは様々な作品で見せられてきた。
愛(笑)と知恵と勇気と銃器で戦うストーリーが圧倒的に多い訳だが、本作品は違う。
そもそもUFOなのかあれは?
その辺が気になる方は観た方が良い。
世界初の映画と言われる馬の走る連続写真、その馬に乗ってたのがひいひいひい爺さんだと言う祖先のカウガールカウボーイ(笑)兄妹が主人公。
父親を亡くして元気の無い場末の牧場の兄妹二人、その牧場周囲で起こる理解不能の現象の数々。
姿を現した時は思わず洗濯物のCMが頭に浮かんだ。
面白味も十分だし、撮影カメラマンのおっさんとかホントにバカ野郎で良かった。
うろ覚えの記憶ではその時代の貴族か何かが「馬が走ってる時、足は地に着いてないか?着いているか?」みたいな事で賭けをした。動画を撮る技術は100年前には無いが、写真はあった。で、カメラを何台も並べて紐を張り、馬が通過する瞬間をシャッターが切れるようにして、走ってる姿の連続写真を撮った…。
それが映画の始まりで、それから幻灯機とかに技術が移り変わり、映画となっていった。間違ってたらご免なさい(笑)
この"分からなさ"がたまらなく面白い!!
前情報は一切いらない。
我々はジョーダン・ピールに全てを委ねればいい。それだけだ。そうすれば問答無用に面白い映画体験が待っているだろう。
映画、という横長のスクリーン。
それはどんなに視界は広くても、決して"上"を見る事は不得手だ。
本作はそんな特性を巧みに活かした極上のエンタメ作品だ。
主人公たちが目の当たりにする"それ"は上空にある。
つまり我々には見えないのだ。
故に分からない。
故に恐ろしい。
だから…覗き込みたくなる。
映像を前にして声を出し、モニターの内側を覗き込もうとした体験は後にも先にも本作だけだ。
いい大人がこれだけ夢中になってしまった。
こんな映画は他にない。
間違いなく今年ベスト級の面白さ‼️
最高すぎた‼️
みんなネタバレ食らう前に見て❗️ 見て‼️
キース・ディビッド、マイケル・ウィンコットら脇を固めるキャスト陣も最高❗️
ジョーダン・ピール作品としても歴代で最も好みな作品だった。
過去作と比較しても明らかにネクストレベルな1作。
何度も見て、作品に込められた隠喩やメッセージを紐解いていきたいと思う。カルト映画として語り継がれる名作になる事は間違い無いだろう。
音響にも非常にこだわった作品なので、自宅で見るならヘッドフォン推奨だ。
新世紀エヴァンゲリオンが元ネタ
経営難におちいった牧場主がUFO撮影で一山当てようとする話。(かんたんに言うとw)
牧場は映画ドラマCMなど映像作品に使われる馬の調教を専門としている。先代は撮影所から信頼される名調教師だったが事故死、息子OJは真面目だが口べたで世渡りが巧くない。手塩にかけた調教馬もテーマパークへ売りに出された。
先代の不審死以降、牧場では奇怪な飛行物体が目撃されている。OJの妹エメラルドはそれを撮影し、テレビショーに売り込んで儲けることを画策し、デジタル機器に強いエンジェルの協力を得て飛行物体の撮影を試みる。
並行してテーマパーク「ジュピターズクレイム」のオーナー、ジュープの逸話が語られる。元子役だったかれは撮影中チンパンジーが出演者を襲った惨劇の目撃者でもあった。
かれはテーマパークの新たな出し物として、その上空にたびたびあらわれる“UFO”の調教(観客の前で顕現させる)をやろうとする。
その“UFO”は、さいしょはロボット掃除機のような固まった形をしている。変形すると後光のように帆を広げた凧になる。
(ピールは映画のプロダクションノートで新世紀エヴァンゲリオンの天使を映画の前提やモンスターの主要なインスピレーションにしたと言明しており、第10使徒のサハクィエルの超ミニマリズムと生物機械的デザインのセンスに感銘を受けた。と語っている。)
それが近づくと電気からエンジンから地上の動力はすべて止まる。
有機体の感じはしないが、UFOというよりは空飛ぶ捕食モンスターで、竜巻のように地上物を吸い込んで、ひととおり咀嚼してから消化しないものを空中から吐き出す。体内はまるでバウンスハウスのようだが吸い込まれた者は絶叫しそれが地上へこだまする。
ジュープは調教馬を囮にStar Lasso Experienceショーのリハをおこない“UFO”モンスターをおびき寄せようとした結果、彼もその妻もチンパンジーの襲撃サバイバーのメアリーも観客もスタッフも全員が飲み込まれる。
海外批評家による解説によれば、ジュープが空飛ぶ捕食モンスターを調教・手なずけられると過信していたのは、チンパンジーの襲撃から無傷で生還したから。かつてチンパンジー「ゴーディ」の暴挙からまぬがれたように、モンスターから襲われることなく、つつがなく事が運ぶであろうという慢心がかれにはあった。──というわけ。なるほど。
モンスターが大音量と動きと視線に反応することを知ったOJとエメラルドとエンジェルは、エアダンサー50体を配置し、シネマトグラファーのホルストとかれのIMAX手動カメラでふたたび撮影を試みる。・・・。
映画の主題は、なにかを調教や手なずけることについて。あるいは調教できるはずという人間の慢心やおごりについて。だが細部は捉えきれなかった。
ただし(個人的には)遠回りな黒人権利主張(Black Lives Matter)映画になっている気がした。ドールマイトはじめブラックスプロイテーションとおなじ目的の映画だと思う。その視点で見るとき過激さがわかる。
なにしろ白人は全員吸い込まれ噛み砕かれ血と無機物だけが吐き出される。東洋人もしかり、チンパンジーに襲われ瀕死で生き残った元子役もしかり、捕食を免れて生き延びるのは黒人(とプエルトリコ人)だけである。そしてモンスターをやっつけたOJはラスト、西部劇のヒーローのごとく砂埃のなかから姿をあらわす。
ゲットアウトやUsにも根底にそれがあったが、ホラーやSF的パラメータを隠れみのにした黒人至上主義映画と言っていい。(と個人的には思った。)
だが海外の批評家でそんなことを言っている人はいなかったw。
もっと器用に分析・理解している。
面白かったので(wikiにあった情報を元に)いくつか挙げてみた。
◆スペクタクル(危機的状況下にもかかわらず、逃げるなどの行動をとることなく、目が離せなくなっていることを意味する)に対する中毒を描いている。
◆(動く馬の調教師及び騎手が黒人であることについて)映画草創期における黒人の貢献度の搾取や消去を訴えている。
◆ゴーディ(チンパンジー)と若いジュープの拳がぶつかりそうになる(グータッチしそうになる)ショットは、2022年のセントルイス・ゲートウェイ映画批評家協会の最優秀シーン賞にノミネートされるなど批評家からベストショットの1つに選ばれ、ミケランジェロの名画「アダムの創造」と肯定的に比較された。
◆ジュープがゴーディ(チンパンジー)やジーンジャケット(OJとエメラルドがモンスターにつけたあだ名)が善意だと捉えているのに対し、OJは「手に負えない動物に囲まれて育ち、手なずけることが仕事だった」という調教師としての人生体験をもち、両者は対照を為している。
◆先代(OJ父)は空から降ってきたコインが目から頭蓋に入って死ぬ。公的には飛行機からの落下物による事故死──だが、んなことはあり得ない。その結果OJの心中に「最悪の奇跡」が定義される。
狂乱したゴーディが、破壊された撮影セットを動き回っているとき、若いジュープは暴行を受けた共演者の靴が、不可思議に直立していることに気づく。大人になったジュープは『ゴーディーズ・ホーム』の思い出の品を集めた部屋に、その靴を飾っている。 不可思議に直立した靴は悲劇の合間に起こったため謂わば「最悪の奇跡」でありOJの言う「最悪の奇跡」と相互作用するように配置される。
◆ジュープはゴーディ事件によって被ったトラウマを資本主義的な空元気とユーモアによって偽装している。その運命をジークフリート&ロイに喩えることができる。(ジークフリート&ロイはラスベガスで人気があった二人組の奇術師。ホワイトタイガー/ライオンをあやつったが、とあるショーにてロイがタイガーに襲われ重傷を負い運動・言語能力を恒久的に害する結果になった。)
◆脚本監督のジョーダンピールはCOVID-19とそのロックダウンの経験にもとづき「厳しい回避できない悲劇の終わりなきサイクル」からNopeを書いてみようという気になった──と語ったという。
──
Nopeは洋画等でよく聞くNoの強調表現。ご存知のようにノーとちがってノウッとむしろウを強めに言いプは発声しないで鼻から出す。(感じ。)
意味はNoに準じると思われるが、この映画での意味は「(見たものについて)手に負えないからおれは関わらないよ」という独り言のようなニュアンス。(だと思う。)
映画中には登場人物がNopeと言う場面が何箇所もあるが、タイトルになったNopeの気分をいちばんよくあらわしている”真Nope”はOJが車からモンスターの開口部を見上げた時のNopeであろう。Nopeとは否定と拒絶だが、ここでは生き延びようとする人間の賢明な判断として使われている。
すなわち(昔、NOと言える日本というビジネス書があったが)本作のタイトルは言うなれば「NOpeと言える地球人」という意味合いだろう。侵略者であるモンスターはCOVID-19を具象化したものかもしれない。いずれにしても拒絶・否定よりある種の決意をあらわすNopeであるはずだ。
ピールは新型コロナウィルスによって初めてロックダウンしたとき、そして新型コロナウイルスが終わらないことを知ったとき、Nopeと言ってこの悪夢を書き、タイトルもそれにした。おそらくその気分はおれは関わらないけど生き抜いてやるよという決意のようなものだったに違いない。
黒人に寄せるムードについては、Black Lives Matter当事国では、面倒くさいことになるので黒人も白人も人種主張があることを指摘しないのだろう。(と思われる。)とうぜん目を奪われるのも人種ではなく豊饒といって差し支えない想像力だった。
じぶんはいまでもたびたびKey&Peeleの傑作スケッチSubstitute TeacherをYouTubeで見る。(ピールは「present」としか言わないがw。)
ゲットアウトを見るまで、ピールはComedy Centralに出てくるコメディアンに過ぎなかった。
日本でも映画をつくったり書いたりしているコメディアン(お笑い芸人)はいる。だけどNopeを劇団ひとりやバカリズムの映画と比較できるだろうか。めまいがするこの格差。日本人から見たとき、この宇宙人を描いた映画が、むしろ宇宙人がつくった映画に見えてしまう──という怪。
動く馬のエピソード、ヘイウッド牧場の背景、クリーチャーデザイン、サウンドデザイン、とくにゴーディが対象物を殴る音、凶行の無惨さ、現場で不可思議に直立している靴、OJやエメラルドの人物造形、いっせいにはためくエアダンサーの奇景、巨大なヘリウム風船の滑稽さ、それを食って破裂する意外にあっけないモンスター、全体としてどういう思考回路がこういうものを思いついて成立させたのだろうか──その叡智。とはいえ新世紀エヴァンゲリオンが映画の発想元になっているという不思議。じぶんは門外漢だが新世紀エヴァンゲリオンのファンには違った見地があるのだろうか?いや、そもそもエヴァファンてジョーダンピールの映画を見るような人たちなんだろうか?w。
シンプルなストーリーに何層にもレイヤーが重ねられている
Amazonレンタルで視聴。
ネットである程度の事前情報を知って見たので、ある程度の内容は把握した状態で観たのでビックリはしなかったけど、思った以上にシンプルなストーリーながら、ワンシーン・ワンカットの中に何重にもメタファーやメッセージが重ねられていて感心したし、一つ一つのエピソードで、しっかり前フリしてオチをつけていく丁寧な作劇は「RRR」に近いものを感じた。
ただ、あえて言えば物語前半が作劇全体のフリに使われているため、若干かったるい印象。前半部分でもう少し動きがあればさらに楽しかったかも。
あと、ネットで事前情報を見聞きして、もっとぶっ飛んだ内容かと思ったけど、思ったよりは真面目な印象だったかな。正直もっと振り切って欲しかったけど、ジョーダン・ピールの真面目さが出ちゃった感じ。
あと、多くの人が言っていたように、この映画はやっぱ、劇場の大画面、出来ればIMAXで観た方が楽しかったと思う。
常に考察を求められる映画
ジョーダンピール監督作ということで、U-NEXTにアップ後即視聴。
最初から最後まで何かしらのメッセージ?、不可解さ?、不気味さ?が含まれているそんな映画でした。必ずネットで考察を見ないといられない映画でした。
「観る・観られる」の関係性を表現した映画だったのですね。
・・難しい。
様々な媒体での高評価をみて期待したけど、びっくりするほど自分には刺...
様々な媒体での高評価をみて期待したけど、びっくりするほど自分には刺さらなかったなあ
いろんな意図はあるんだろうけど、それと面白さは別物じゃね?
それともIMAXレーザーGTでなきゃ面白さはわかんないの?
それってどうなのよ
OJが気になって好きになってくる
imaxレーザーの1.43:1のために作られたような作品 最高の映画体験
異星人ものとしてまず楽しい よく考えたらバカバカしいんだけど何故かアツく鳥肌たたされてしまう演出
疾走シーン特に興奮した!
トラウマや打開できない鬱屈とした日々を異星人の襲来をきっかけに何か見出そうとする そこにあるものを得れば、何かが変わるはず!とすがって集まる人々
不器用でもこの選択に間違いはないんだと思わせる
主人公の態度がとにかくオフビートで笑える (もともと陽気な人ってことがわかる)
全414件中、81~100件目を表示