ハウ

劇場公開日:2022年8月19日

ハウ

解説・あらすじ

「ジョゼと虎と魚たち」「のぼうの城」の犬童一心監督がメガホンをとり、人と保護犬の絆を描いたドラマ。犬との絆を育む主人公を、田中圭が演じた。原作・脚本は、「ナミヤ雑貨店の奇蹟」「余命1ヶ月の花嫁」などで知られる脚本家の斉藤ひろし。

市役所職員の赤西民夫は、上司からの勧めにより飼い主に捨てられて保護犬になってしまった真っ白な大型犬を飼うことになる。民夫は人懐っこいこの犬をハウと名付け、民夫とハウは次第に絆を深めていく。そんなある日、突然ハウが姿を消す。必死にハウを捜す民夫だったが、ハウは遠く離れた青森の地にいた。偶然のアクシデントが重なり、青森まで運ばれてしまったハウは、大好きな民夫の声を追い求め、そこから民夫の待つ横浜まで798キロの道のりを目指す。

田中が主人公・民夫役を演じるほか、池田エライザ、野間口徹、渡辺真起子、石橋蓮司、宮本信子らが脇を固め、石田ゆり子がナレーションを担当する。

2022年製作/118分/G/日本
配給:東映
劇場公開日:2022年8月19日

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映画レビュー

4.0 「犬」童監督のロード・ムービー

2025年12月11日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

幸せ

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カワイイ

白い大型犬ハウが青森から横浜まで南下するロード・ムービーで、ハウが各地で出会う様々な人々を描いていくオムニバス的な映画である。『グーグーだって猫である』『猫は抱くもの』などの猫映画&ドラマを監督した犬童一心監督だが、犬映画はオムニバス映画『いぬのきもち』(未見)の中の1編以来とのこと。

主人公はあくまで人間たちで、ハウが助演に徹しているのが良い。キャスティングも絶妙で、主演の田中圭はこれ以上ないハマり役だし、同僚役の池田エライザも同様。ハウが各地で出会う人々や主人公の周囲の人々を演じる野間口徹、渡辺真起子、モトーラ世理奈、深川麻衣、長澤樹、田中要次、利重剛、伊勢志摩、市川実和子、田畑智子、石橋蓮司、宮本信子などもいずれも演技派ぞろいでなんとも絶妙な配役だ。ハウ役の犬がこれまた名演で、アカデミー犬優賞をあげたいくらいの演技力だった。動物には勝てないな。

猫派の僕は、犬映画かあ、動物可愛い映画だったら興味ないけどどうなんだろ?と思いつつも、犬童監督ならまぁだいじょうぶだろうと思って観に行ったら、はたして予想通り犬童監督は一つ一つの物語を丹念に丁寧に繊細に描き出していて、つらい現実と向き合う人々への優しい視線にあふれた、とてもいい映画でした。面白かった。それにしてもハウ役の犬は可愛い犬だったな。

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バラージ

1.5 えー

2025年4月10日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

泣く気マンマンだったのに、ウソでしょ?ってラストでした。
これはないわ。

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okuy

0.5 いろいろドイヒー

2024年10月16日
iPhoneアプリから投稿
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おたま

4.0 意外なラスト

2024年9月28日
Androidアプリから投稿
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